Mar 24, 2025
【簡単レシピ】冷めてもOK!ホットサンドで美味しい弁当を作る方法

毎日のお弁当作り、マンネリ化していませんか?手間をかけすぎて疲れてしまうことも多いですよね。そんなとき、実は身近な食材と食パンがあれば、驚くほど簡単に作れるホットサンドが強い味方になってくれます。ホットサンドメーカーやトースターを使えば、短時間で外はカリッと中はとろ〜りチーズがとけた、まるでカフェのような本格的なサンドが完成。冷めても美味しく、ボリュームも満点なので、お弁当の新定番として注目を集めています。
本記事では、忙しい平日でも簡単に作れるおすすめのホットサンドの組み合わせや美味しく作るコツを伝授します。
MOKUJI
ホットサンドをお弁当にする魅力
ホットサンドは朝食やキャンプ飯といったイメージを持つ人も多いことでしょう。実はお弁当にもぴったりなんです。冷めても美味しく、満足感もあるのが大きな魅力です。作り方も簡単なので、忙しい朝でも手軽に用意できて、お弁当に大活躍してくれますよ。また、食材の組み合わせ次第でさまざまな味を楽しめるのもポイントです。ここでは、ホットサンドをお弁当にするメリットを詳しく紹介します。
具だくさんで満足感たっぷり
ホットサンドは、具材を挟んでプレスして焼くため、通常のサンドイッチの中にたくさんの具材を詰めることができます。ハム、卵、ツナ、野菜などを入れることで、栄養バランスもばっちり。チーズを加えれば、とろけた食感と共に具材同士が絡み合い、食べ応え抜群の一品になります。通常のサンドイッチと異なり厚めのパンでも作れるため、ボリューム感があるのも特徴のひとつ。特に成長期の子どもや、たくさん動く人にぴったりのお弁当といえるでしょう。
ワンハンドで食べることができる
ホットサンドは片手で持って食べられるため、移動中や仕事の合間にも便利です。フォークや箸を使わなくてもいいので、外出先でも手軽に食べることができますよ。また、パンで具材をしっかり挟んでいるので、崩れにくく食べやすいのも特徴です。こぼさずに食べられるので、アウトドアレジャーや外出先でのお弁当にも適しています。
とにかく簡単に作れる
材料を挟んで焼くだけの簡単調理なので、料理初心者でも失敗なく作ることができます。パンと具材があれば朝の忙しい時間でもササっと作れるスピーディーさは、忙しい主婦やビジネスパーソンにとって嬉しいポイントです。また、電気式のホットサンドメーカーを使えば、焼いている間に別のことをしてもOK。出勤前や登校前の貴重な時間を有効に活用できます。
ホットサンドで美味しい弁当を作るコツ
ホットサンドは温かいうちはもちろん、冷めても美味しく食べられる優れものです。しかし、作り方を間違えると、パンがべちゃべちゃになってしまうことも。ここからは、冷めても美味しく食べられるホットサンドの作り方をご紹介します。
厚めの食パンを使う
ホットサンドを作るときは、厚めの食パンを選ぶのがポイントです。薄いパンだと時間経過で硬くなってしまったり具材の水分を吸ってしまったりして、食感が悪くなってしまいます。厚めのパンならしっかりとした食感が残り、冷めても美味しく食べられますよ。またホットサンドメーカーを使用する際は厚すぎると閉まらない可能性があるため、メーカーが推奨するパンの厚さを参考にすると良いでしょう。
水分の少ない具材を挟む
お弁当にするホットサンドには、トマトやレタスなどの水分が多い野菜は避けるのがベター。
▼お弁当に適したホットサンドの具材の例
・ハムやベーコン
・よく火を通した野菜
・チーズ
・卵
具材の水分がパンに染み込むのを防ぐため、マヨネーズやバターを薄く塗るのも効果的です。
アルミホイルやワックスペーパーで包む
ホットサンドをお弁当に持っていくときは、適切な包み方も重要です。使用するのは、熱に強く耐水性もあるアルミホイルやワックスペーパーがおすすめ。持ち運ぶときにホットサンドが崩れないように、しっかり包みましょう。おしゃれな柄がプリントされたアルミホイルやワックスペーパーを使えば、ランチタイムがさらに楽しくなりそうですね。

ホットサンドの焼き方
ホットサンドを美味しく焼くコツは、適切な温度と時間を守ることです。焼き方によって温度管理が変わりますので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
バウルーやホットサンドメーカーで焼く
外はカリッと、中はふんわりとした食感のホットサンドを手軽に作れるのが、ホットサンドメーカーです。ホットサンドメーカーにはレトロポップなデザインで人気の「バウルー」をはじめとした直火タイプと、卓上でスイッチひとつで作れる電気式タイプがあります。
ホットサンドメーカー | 焼き方 |
バウルーなど直火タイプ | ・弱火~中火 ・片面約2分ずつ焼く |
電気式 | ・製品によって異なる |
どちらもパンのフチがしっかりと圧着されるので、具材がこぼれにくく、お弁当にぴったりです。
トースターで焼く
ホットサンドメーカーがない場合でも、トースターを使えば美味しく作れます。
<手順>
- バターを塗ったパンに具材を挟む
- 耳を内側に倒すようにして、パン同士をくっつける
- アルミホイルを敷いたトースターで焼く
- 裏返して焼く
プレスをせずに焼くので、ふんわりとした食感が楽しめますよ。この方法は手軽に作れて洗い物も少なく済むので、忙しい朝にもおすすめです。
お弁当におすすめ!ホットサンドの組み合わせ
ホットサンドは具材の組み合わせ次第で、さまざまな味を楽しめます。 お弁当に持っていくなら、冷めても美味しい具材を選びたいですね。 ここでは、おすすめのホットサンドの組み合わせを紹介します。
コンビーフ×キャベツ
コンビーフの旨味とキャベツのシャキシャキ感が絶妙な組み合わせです。キャベツは軽く炒めると甘みが増し、より食べやすくなりますよ。マヨネーズや粒マスタードを加えると、風味がアップしておすすめです。
ツナ×ほうれん草
コクのあるツナとほうれん草が相性抜群の組み合わせです。ほうれん草は下茹でして水気をよく絞ることで、パンが湿りにくくなります。マヨネーズやチーズを加えればより濃厚な味わいになり、満足感のあるランチの完成です。
マッシュポテト×ウインナー
マッシュポテトのなめらかさと、ウインナーのジューシーな食感が楽しめる組み合わせです。ポテトには塩こしょうやバターで下味をつけると、パンチが効いてさらに美味しくなります。子どもから大人までみんな大好きな組み合わせなので、お弁当の定番の一品になりそうですね。
あんこ×クリームチーズ
甘い系のホットサンドなら、あんことクリームチーズの組み合わせがおすすめです。あんこの甘さとクリームチーズの酸味が絶妙にマッチし、デザート感覚で楽しめますよ。仕上げにシナモンやナッツを加えると、さらに風味や食感が豊かになります。
おわりに
ホットサンドは、冷めても美味しい優れたお弁当メニューです。おかずを別で用意しなくてもいいので、忙しい朝に大助かり!ポイントを押さえて作ることで、ランチタイムが待ち遠しくなるような絶品サンドが作れますよ。是非、お気に入りの具材の組み合わせを見つけて、毎日のお弁当作りを楽しんでください。

ななこ
「伝わる」「感じる」文章をお届けするフリーランスライター。美容や健康に気を使いたいお年頃。美味しいものとNetflixが大好きなインドア派ママです。