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Mar 14, 2025

【横浜中華街】絶品肉まんを厳選紹介!食べ歩きに嬉しい、サイズや特徴をそれぞれ詳しく解説

横浜中華街 門

横浜中華街といえば、やっぱり中華グルメ!特に、気軽に楽しめる「肉まん」 は食べ歩きの定番ですよね。せっかくなら、美味しい肉まんを事前にチェックして、お店ごとの味の違いを食べ比べてみるのもおすすめです。
ただ、肉まんとひとことで言っても、お店によって サイズや味の特徴はさまざま。食べ歩きするなら、サイズ感も気になるところですよね。
そこで今回は横浜中華街で人気の肉まんを紹介します。各店の特徴やサイズ感などを詳しく解説します。

押さえておきたい!老舗有名店の肉まん3選

まずは横浜中華街に行くなら押さえておくべき老舗有名店の肉まんを3つを紹介します。

萬珍樓

萬珍樓 外観
【画像】萬珍樓 提供

「萬珍樓(まんちんろう)」は、約130年間の歴史を誇る、老舗広東料理店です。横浜が開港してから間もない明治25年に創業。お店の隣にあるギフトショップでは「肉まん(醤油味・塩味)」を冷蔵でお持ち帰りできるほか、塩味の肉まんは蒸したてをその場で楽しむこともできます。

萬珍樓 肉まん パッケージ
【画像】萬珍樓 提供

萬珍樓の料理は素材本来の美味しさを大切にしているのが特徴です。塩肉まんも、素材にこだわり老舗の風格が漂う上品な味わい。ほんのり甘い肉まんの皮は北海道産の小麦「春よ恋」を使用。ひとつひとつ丁寧に手作業でこねられ、もちもちとした食感に仕上がっています。中の餡には厳選された和豚もちぶたと国産のたまねぎのみを使用。ほどよい塩の味付けが、素材の味を存分に引き出してくれています。

萬珍樓 食べ歩き用肉まん
【画像】萬珍樓 提供

萬珍樓の肉まんの大きさは直径約12cmで税込480円、食べ歩きの際はバーガーパックを付けてくれるサービスも。午後には売り切れてしまうこともあるため、早めの時間がおすすめですよ。

萬珍樓 内観
【画像】萬珍樓 提供

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江戸清

江戸清の肉まん
【画像】@s_aya_yokohama 様 提供

明治27年に精肉店として創業した「江戸清」は、戦後三代目店主が中国・武漢から料理人を招き、本場の技術を取り入れて肉まんを開発したことがきっかけで、中華街の食べ歩きブームを作り上げました。現在では本店を含め、中華街大通り店、関帝廟通り店と3店舗を展開し、多くの観光客で賑わっています。

 

江戸清の肉まんは、一般的なサイズの約2倍もあるビッグサイズが特徴。直径約11cm、高さ約7cm、重さ250gと、まあるい見た目のインパクトも抜群です。皮はきめ細かく、ふわふわ&もっちりとした厚めの仕上がり。その中には、国産豚肉をベースに、海老や紅ズワイ蟹などの魚介類、新鮮なキャベツや筍、ねぎを合わせた具材がたっぷり詰まっています。ショウガがしっかり効いた塩味の餡が特徴で、しっかりした食べ応えがありながらも、最後まで飽きずに楽しめる味わいです。

江戸清の肉まん
【画像】@s_aya_yokohama 様 提供

江戸清のブタまんは、税込600円で販売されており、お土産用の冷凍ブタまんや醤油肉まん、中華まんなども取り揃えています。横浜中華街を訪れるなら、一度は食べておきたい名物のひとつです。

江戸清の肉まん
【画像】@s_aya_yokohama 様 提供


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中華菜館 同發

中華菜館 同發の肉まん
【画像】@kaichiyan76 様 提供

「中華菜館 同發(どうはつ)は、焼き物や乾物を扱う店として明治に創業した老舗で、本格的な広東料理の名店として知られています。横浜中華街大通りに3店舗を構えており、新館売店ではイートインスペースで蒸したての肉まんを楽しめます。

同發の肉まんは「豚肉包(トンローパオ)」という名称で販売されており、直径約12cm、高さ約6.5cmと大きめのサイズ。ふっくらとした厚めの皮は、ほんのり甘みがあり、もちもちとした食感が楽しめます。餡には、厳選された国産豚肉を使用し、さらにコリコリとした食感が楽しい軟骨を加えているのが特徴。ごま油の香りがほんのりと漂い、塩味ベースのあっさりした味付けなので、大きめサイズでもぺろりと食べられる美味しさです。

 

豚肉包の価格は1個税込400円、お持ち帰り用(冷蔵)は2個入りで税込900円。食べ歩きはもちろん、自宅でゆっくり味わうのもおすすめです。


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レストランの味が楽しめる!本格肉まん

次に横浜中華街にあるレストランの味を楽しむことができる本格的な肉まんを紹介します。

大三元酒家

大三元酒家の肉まん
【画像】@chisei_morikawa 様 提供

「大三元酒家(だいさんげんしゅか)」は、昭和36年創業の家庭的な雰囲気を大切にした上海料理店。中華饅頭・焼き餃子・シュウマイ・小龍包等すべて自家製手作りで、気軽に上海料理を味わえるお店です。

 

店頭では点心のテイクアウト商品を販売、熱々の肉まん(大サイズ税込350円)を食べ歩きできますよ。香港から来た点心師の方が手作りしている肉まんのサイズは直径約12cm。つるんとした見た目の皮は厚めでふんわりしています。中には角切り肉・ねぎ・タケノコと刻んだ生姜が入ったしっかり濃い目の醤油味の餡が入っています。

 

生姜がかなり強めに効いているので、生姜好きの方には特におすすめ!また中サイズ・小サイズの肉まんも販売しています。

 

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おうちで楽しみたい!お土産肉まん2選

華正樓

華正樓 新館外観
【画像】華正樓 提供

中華街最大規模を誇る中国料理専門店の「華正樓(かせいろう)」は1939年創業の老舗店で、お土産として肉まんも販売しています。

華正樓 売店
【画像】華正樓 提供

横浜中華街に2店舗構えており、新館の隣にある売店では、肉まん(1ヶ税込594円)を購入できます。セイロで蒸した肉まんとお土産用を販売しており、地元・横浜の方にも愛されている人気商品です。店内には種類豊富な中華菓子も揃っているので、セットでお土産にするのはいかがでしょうか。

華正樓の饅頭セット
【画像】華正樓 提供

華正樓の肉まんは一般的なものよりも一回り大きいサイズ感で、直径約13cm・高さは6cmほど。柔らかくて弾力のあるモチモチした厚めの皮が特徴です。中の具はタケノコとネギがしゃきしゃきした食感で、少し濃いめの醤油味の肉餡がたっぷり詰まっています。皮の下側に染みた肉汁もまた美味しく、とにかく味もボリュームも大満足の一品です。消費期限は3日、レンジではなく蒸し器でじっくり20分蒸かして食べるのがおすすめです。

華正樓のお菓子
【画像】華正樓 提供


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皇朝

皇朝」は、中国料理世界大会の歴代優勝者が在籍する名店。看板メニューの肉まんは、累計売上個数1億個を突破したほどの大人気商品です。

皇朝の肉まんは、一般的なサイズよりも小ぶりで直径約5cmほど。これは、餡と皮のバランスを最大限に引き出すために計算された“究極のサイズ”なのだとか。可愛らしい見た目に反して、しっかりと肉の旨味を感じられるように工夫されています。

餡は、つなぎや天然酵母を最小限に抑え、肉そのものの旨味が存分に味わえるように仕上げられています。噛むたびにジューシーな肉汁が溢れ、口いっぱいに広がる濃厚な味わいがたまりません。

価格は1個税込120円とリーズナブルなので、気軽に試せるのも嬉しいポイント。お土産用にまとめて購入すれば、自宅で気軽に横浜中華街の味を楽しむことができます。


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変わり種にもチャレンジ!中華まん3選

最後に変り種にもチャレンジしたい方におすすめの中華まんを3つ紹介します。

老維新の「パンダまん」

老維新のパンダまん

 

パンダの様々なグッズを販売する中国雑貨店「老維新(ろーいしん)」店頭では、可愛らしいパンダの形をした中華まん「パンダまん(税込380円)」を多数販売しています。

種類が豊富なのも魅力で、元祖パンダまん(チョコカスタード)をはじめ、あんパンダまん(あずき)、オレンジ色の激辛パンダまん、ピンクのいちごパンダまん、ベージュの肉パンダまん(豚肉)、緑の野菜パンダまんなど、見た目もカラフル。生地の色ごとに中の餡が違い、さらに月替わりの限定パンダまんも登場するので、訪れるたびに新しい味が楽しめます。

 

老維新のパンダまん

 

どのパンダまんも 食べるのがもったいないくらいの可愛さで、SNS映えも抜群。行列ができるほどの人気で、1日に500個以上売れることもあるそうです。見た目も楽しみながら、中華街ならではのユニークな味を堪能してみてはいかがでしょうか?


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開華楼の「大籠包」

開華楼の「大籠包」
【画像】@__bitouchan 様 提供

本格的な食べ歩き中華が楽しめる「開華楼(かいかろう)」では、ちょっと変わったスタイルで味わう「大籠包(だいろんぽう、税込600円)」が看板メニュー。まるで肉まんのような見た目ですが、その名の通り 特大サイズの小籠包 です。

 

この大籠包は、かつて横浜大世界で提供されていた人気メニュー「ストロー付き湯包(タンパオ)」へのオマージュを込めた逸品で、直径は約10cmと通常の小籠包の約3倍の大きさ。厚めの生地に包まれた豚の旨みたっぷりの肉汁を、まずは ストローで吸って味わうというユニークな食べ方が特徴です。

開華楼の「大籠包」
【画像】@__bitouchan 様 提供

一口飲めば、アツアツの肉汁が口いっぱいに広がり、じんわりと染み渡る美味しさ。皮が破れないように、慎重に味わいながら楽しんでくださいね。

 

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公生和「元祖フカヒレまん」

1926年創業の老舗「公生和」は、中華食材やフカヒレを専門に扱う名店。そんな公生和が手掛ける「フカヒレまん」は、その名の通り、中華の高級食材であるフカヒレを贅沢に使用し、特製の餡を楽しめます。ふわふわで香ばしい皮に包まれた餡は、一口頬張るとフカヒレならではの繊細な食感と、じんわり広がる旨味が口いっぱいにひろがります。

このフカヒレまんは、自社工場で厳選した食材を使い、こだわりの製法でひとつひとつ丁寧に手作り。コラーゲンたっぷりの餡は、栄養価も高く、美味しさだけでなく身体にも嬉しいですね。価格は1個税込500円。地元の人たちや観光客に長年愛され続けている逸品です。


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まとめ

ほかほかの肉まん 蒸されている 中華街

 

今回は横浜中華街で購入できる肉まんの中でも、特におすすめの人気店を紹介しました。ぜひお気に入りの肉まんを見つけて楽しんではいかがでしょうか。なお公式サイトが無いお店もありますので、最新の詳細情報は食べログやX(旧Twitter)などの投稿も参考にしてみてくださいね。

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あさき

written by...あさき

旅・南の島・海・犬・植物・音楽が好きな関西移住人。毎日の暮らしを心地よく、より豊かにするための情報をお届けしています。