Jul 13, 2025
日常に取り入れたい紫外線対策!目を守るサングラス「眼鏡市場UV」なら室内でも快適に

全国で1000店舗以上の「 眼鏡市場」を展開する株式会社メガネトップが、2025年7月8日、東京都内で新商品発表会を開催しました。
会場では、目の専門医としてメディアなどで多数お話されている、さいたま市・伊藤医院の有田眼科医による講演も行われ、紫外線が目に及ぼす深刻な影響と、日常的なサングラス着用の必要性について語られました。
紫外線対策といえば、肌へのダメージを防ぐものというイメージを持つ人も多いことでしょう。しかし、紫外線は「目」にも直接的な影響を及ぼし、体調不良や熱中症のリスクを高める要因になることがわかってきています。
今回は、有田医師の講演をもとに、目から入る紫外線のリスクやサングラスの正しい選び方、そして発表された最新のUV対策サングラス『眼鏡市場 UV』についてご紹介します。
MOKUJI
サングラスの必要性が高まっている理由
年々深刻化する紫外線の影響
総務省消防庁の発表によると、2024年5月〜9月の熱中症による緊急搬送人員は97,578人。これは2008年の調査開始以降、過去最多となる数字です。
さらに、2025年6月の日本の平均気温は、基準値から+2.34℃の偏差を記録。これまでの最高だった2020年(+1.43℃)を大きく上回り、1898年の統計開始以降、6月としては最も高い値となりました。関東地方では6月17日に今年初の「熱中症警戒アラート」が発表され、紫外線対策の重要性がますます高まっています。
紫外線の強さを示すUVインデックスも直近3年間の8月平均で「非常に強い」レベルに。日焼け止めや帽子に加え、目を守る対策も欠かせません。
目を守ることが当たり前の習慣に
紫外線を目から浴びることで、自律神経の乱れや全身の疲労感、筋肉疲労を引き起こしやすくなるといわれています。体が熱ストレスを感じやすくなり、それが熱中症のリスクを高める一因にも。
日焼け止めを塗るのと同じように、目を守ることも日常の習慣にしたいところ。最近では、熊本城のスタッフが接客時にサングラスを着用することを発表したり、警察官や消防士といった屋外業務に従事する職業でも、サングラスの着用が広がっています。
健康を守るための「ツール」として、サングラスを日常的に使う流れが、少しずつ広まりつつあります。
目から入る紫外線は何に影響を及ぼす?

有田医師によると、熱中症が原因と思われる目の症状を訴える患者さんが増えているそうです。
具体的には、目が開けられないほどの痛み、止まらない涙、強い充血、目やにが大量に出るなどの急性症状が挙げられます。さらに紫外線の蓄積は、白内障の原因となり、視力低下を招くことも。
UVAとUVBの違いと目に与える影響
紫外線にはUVAとUVBのUVCの3種類があります。UVCはオゾン層で吸収され、地上には到達しないため、気をつけなくてはいけないのはUVAとUVBの2つ。UVAは波長が長く、肌の奥まで届いてシミやシワ、たるみの原因に。一方、UVBは波長が短く、肌表面に強いダメージを与え、日焼けや炎症を起こします。目に対しても、UVAは網膜の奥まで届き、白内障や加齢黄斑変性などの蓄積的なダメージをもたらします。UVBは角膜炎や血膜炎などの急性炎症を引き起こし、痛みや涙、充血を伴うことがあります。
場所別:紫外線が目に与える影響
紫外線は涙、角膜、結膜、水晶体、網膜の順に目に入っていきます。場所ごとの影響は以下の通りです。
涙:紫外線により涙が蒸発しやすくなり、ドライアイの原因に。
角膜:紫外線性角膜炎を引き起こし、強い痛みや涙、充血などの症状が。
結膜:白目に紫外線が蓄積すると「翼状片」と呼ばれる疾患が起こることも。
水晶体:紫外線が蓄積すると、白内障を引き起こすリスクが高まります。
網膜:網膜の中心にある黄斑部がダメージを受けると、加齢黄斑変性を発症する可能性があり、日本人の失明原因の上位にも挙げられます。
肌への影響も
目から入った紫外線は、肌にも影響を及ぼします。たとえ肌に日焼け止めを塗っていても、脳が「紫外線を浴びた」と判断するとメラノサイトの生成を促し、結果として日焼けと同じような状態に。
サングラスの着用有無で目の健康状態に差が出る?
近年は紫外線による目の健康被害が深刻化し、「紫外線クライシス」とも言われています。2023年には、目が火傷するような日が80日以上観測されました。オーストラリアの調査では、紫外線対策をしていない人は白内障のリスクが対策済みの人の約2倍になるとのデータもあります。
網膜は脳みその一部!脳の日焼けのメカニズム
有田医師は「目は脳の一部」と語ります。網膜は視神経を通じて脳と直結していて、紫外線が届くと活性酸素が発生。自身の細胞を攻撃し炎症を引き起こします。その炎症は自律神経や運動神経の乱れにつながり、疲労感や集中力の低下、体温調節の低下をもたらします。結果として、熱中症のリスクが高まることにもつながるのです。
あなたは持っている?サングラスの所持率が低い理由
日本におけるサングラスの所持率は、度付き・度なしを含めてわずか12.1%。欧米諸国では60〜80%が所持しており、日本の所持率は非常に低いのが現状です。
その背景には、
・日本人の瞳の色が黒く眩しさに強いため
・サングラスは「ファッションアイテム」というイメージが根強い
・公共の場での着用に心理的な抵抗がある人も多い
・自分に似合うサングラスが分からない
といった要因があると考えられます。
室内でも大切!日常使いのサングラス選びのポイント
有田医師によると、日常使いのサングラスを選ぶ際に押さえたいポイントは3つあります。
・UVカット率
レンズの色よりも大事なのは、紫外線カット率。99%以上のものを選びましょう。
・レンズの色味
暗いレンズよりも、明るめでクリアなレンズがおすすめ。暗いと瞳孔が開き、紫外線が目の奥まで届きやすくなります。
・フィット感
顔のサイズに合ったものを選ぶことが大切。紫外線は前後左右、あらゆる方向から入ってくるため、隙間の少ない設計が理想です。
これらを踏まえた選び方が、目の健康を守るうえで大切です。
眼鏡市場から新登場!日常使いできるサングラス
「毎日使いたくなるサングラスが欲しい」そんな声に応えるように、眼鏡市場から新たに登場したのが『眼鏡市場 UV(ユーブイ)』シリーズ。「目を守る文化を浸透させる」というミッションのもと、日常使いができる機能性とデザイン性を両立。UV対策の基本をしっかりおさえつつ、日常使いにぴったりな軽やかさと使いやすさが魅力です。
レンズカラーは目的に合わせて3色展開
レンズカラーは、目的やシーンに合わせて選べる3色展開。
ダークブラウン(濃度80%):強い日差しの中でもしっかり眩しさをカット
ライトブルー(濃度25%):屋外と屋内を行き来するシーンに
クリア(濃度5%):室内や曇りの日でも自然な装着感
最高ランクのレンズで目のUVケア
唯一であり業界最高ランクの SPF50+ PA++++相当のUVカット効果で、通勤、買い物、アウトドア…どんなシーンでも、目をしっかりガードします。レンズの裏面にもUVカット加工を施しており、さまざまな角度から入ってくる紫外線をガードします。
UVカット率:99.97% UVカット率(レンズ裏面):95%
長時間でもラクにかけられる軽い掛け心地
フレームには、超弾性樹脂やシリコンなどを使用。耐久性・耐熱性・耐衝撃性に優れ、長時間かけていてもズレにくく、ストレスを感じにくい設計です。
商品概要
商品名:眼鏡市場UV(ユーブイ)
種 類:3型8種
価 格:9,900円(税込)
取扱店:眼鏡市場限定150店舗、および眼鏡市場公式オンラインショップ
発売日:2025年7月25日(金)
Q&A
サングラス以外での目のケアはどうする?
サングラスに加えて、日傘や7cm以上のつばのある帽子の活用がおすすめです。
サングラスを外した直後のケア方法は?
紫外線を浴びた直後は「冷やす」ことが効果的。保冷剤や濡れタオルを目の上に30秒〜1分ほどあてて、炎症を抑えるようにしましょう。また、紫外線によって活性酸素が発生するため、抗酸化作用のあるビタミンCを摂取することも対策として有効です。
まとめ
紫外線は、肌だけでなく私たちの目にも大きな影響を与えています。目は脳と直結しているため、そのダメージが全身の疲労や体調不良につながることも少なくありません。
紫外線から目を守るためには、日常的に使えるサングラスの着用が有効です。眼鏡市場の新作「眼鏡市場UV」は、UVカット効果・快適性ともに優れた一本。室内でも気軽に使えるデザインなので、毎日の紫外線対策にぜひ取り入れてみてくださいね。