May 19, 2026
【医師監修】八角(スターアニス)とは?特徴から使い方・おすすめの台湾風ソースまで完全ガイド!
八角とは台湾料理や中華料理に欠かせないスパイスの一つ。甘く華やかな香りが八角の特徴で、料理に加えると一気に本格的な風味になります。「八角はどう使えばいいの?」「どんな効果があるの?」と気になる人も多いことでしょう。
この記事では、金沢駅前内科・糖尿病クリニックの小倉慶雄院長監修のもと、八角の特徴や効果、料理への取り入れ方、さらに手軽に台湾の味を楽しめるアイテムまで紹介します。
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八角とはどんなスパイス?|中華料理や台湾料理で使われる代表的な香辛料

中華料理や台湾料理で広く使われる代表的なスパイスである八角。ここでは、八角の特徴や成分、他のスパイスとの香りの違いについて紹介します。
八角の特徴と名前の由来
八角は、中国原産のトウシキミという木の果実を乾燥させたスパイスのこと。星のような形をしており、8つの袋果が放射状に並ぶ見た目から「八角」と呼ばれるようになりました。八角は甘さとほのかな苦みをあわせもつ独特の香りが特徴で、中国の代表的な混合香辛料である「五香粉」にも使われるなど中華料理・台湾料理に欠かせないスパイスです。八角はとくに豚の角煮や北京ダックなど、肉料理の風味づけや臭み消しとして活躍します。
八角とシナモン・クローブの香りの違い

八角とシナモンやクローブはいずれも甘くスパイシーな香りをもつスパイスですが、原料や香りの特徴、使われる料理に違いがあります。八角・シナモン・クローブの違いは下記のとおりです。
| スパイス | 原料 | 香りの特徴 | 主な用途 |
| 八角 | 果実(トウシキミ) | 強く甘くエキゾチック | 肉の煮込み、食材の臭み消し |
| シナモン | 樹皮(ニッケイ) | やわらかく上品な甘さ | お菓子、パン、ドリンクなど |
| クローブ | 花芽(クローブノキ) | 刺激的でスパイシー | スパイスブレンド、歯科医療・口腔ケア製品 |
八角の独特な香りと味の正体「アネトール」
アネトールは油に溶けやすい性質を持っているため、脂の多い肉料理とよくなじみ、香りをしっかりと引き立ててくれます。八角が煮込み料理に使われることが多いのは、こうした性質によるものです。料理に深みや奥行きを与えてくれるアネトールは、八角の魅力を支える大切な役割を担っています。
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八角の主な効果・効能
八角は料理の風味づけだけでなく、体調を整える働きも期待されています。ここでは八角に期待される主な効果を紹介します。無理なく八角を取り入れ、体の内側から整えましょう。
消化を助ける働き

八角には胃腸の働きを整える効果が期待されています。八角の主成分であるアネトールは、その香りによって消化機能を刺激し、食欲を高めたり、胃の不快感をやわらげたりする作用があるとされています。
さらに、アネトールは腸の動きをサポートする働きもあるとされており、便秘の改善につながる可能性がある点も特徴です。こうした消化を助ける働きがあることも、八角が脂の多い肉料理と相性が良い理由のひとつ。日々の食事に八角を少量取り入れ、無理なく消化をサポートしましょう。
血行サポート

八角には血行を促す働きも期待されています。体を内側からじんわりと温め、血行サポートにも。血流がよくなることで、冷えやむくみの軽減にも繋がります。冷えを感じやすい季節や、体を温めたいときには、八角を取り入れてみるのもひとつの方法です。
女性特有の悩みをサポート

八角は、女性にうれしい働きも期待されるスパイスです。主に、以下のような効果が期待できます。
・香りのリラックス効果によって、ストレスの緩和に
・女性ホルモンのバランスを整える(個人差があります。)
・月経に関する不調や体のゆらぎをサポート
ただし、八角は摂りすぎると体に負担をかけてしまう場合もあります。料理のアクセントとして、適量を意識しながら取り入れることが大切です。
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八角を料理に取り入れる方法とコツ
ここまで八角の特徴やうれしい効果を紹介しましたが、「八角ってどう使えばいいの?」と感じている人も多いことでしょう。独特な香りがあるため、少しハードルが高く感じるかもしれませんが、ポイントを押さえれば家庭でも手軽に活用できます。ここでは、八角を料理に取り入れる方法と、失敗しにくいコツを紹介します。
煮込み料理での臭み消し

八角は肉の煮込み料理に加えることで臭みを抑え、奥行きのある風味をプラスできるスパイスです。とくに豚の角煮やチャーシューなどと相性が良く、甘くスパイシーな香りが料理全体を引き締めます。八角を使うタイミングは、煮込みはじめに加えるのが基本。肉を下茹でしたあとや煮汁を入れる段階で入れると、香りがじっくり全体に広がります。
また、八角は砂糖やしょうゆを使った甘辛い味付けと相性が良く、家庭でも本格的な中華や台湾料理の味わいを再現しやすくなります。
茶やチャイなどドリンクへの活用

八角はドリンクにも活用できるスパイスです。紅茶や牛乳と八角を一緒に煮出せば、甘くオリエンタルな香りが広がるチャイ風ドリンクに。体をじんわりと温めたいときにもぴったりで、リラックスタイムのお供としてもおすすめです。
さらに、八角の甘い香りを活かして、デザートの香りづけに使うのもよいでしょう。生クリームやフルーツと八角をあわせると、いつものスイーツがぐっと華やかな味わいになります。星形のかわいい見た目を活かして、八角を飾りとして使うのもおすすめです。
八角がないときの代用品
八角が手元にない場合は、香りが近いスパイスで代用することも可能です。
・フェンネルシード:香りの成分が八角と近く、煮込み料理に使いやすい
・アニスシード:八角と甘い香りが似ており、スープやマリネに向いている
・五香粉:八角を含む複数のスパイスがブレンドされており、中華風の風味を手軽に再現できる
・シナモン:八角と近い甘い香りで肉料理にコクをプラスできる
・オールスパイス:複合的な香りで、八角に近い深みを料理に加える
ただし、これらのスパイスはあくまで八角に「近い」風味を再現できるもの。完全に同じ味わいにはならない点には注意が必要です。八角特有の香りが主役となる料理では、やはり八角を使うことで、より本格的な仕上がりを楽しめるでしょう。
失敗しない!八角の使い方のコツ
八角は香りがとても強いスパイスのため、使い方には少しコツがあります。とくに入れすぎてしまうと風味が際立ちすぎてしまうため、量には注意したいところです。少量でもしっかりと香りがつくのが八角の特徴。まずは控えめに加え、味を見ながら少しずつ調整していくと失敗しにくくなります。少量の料理に使う場合は、八角を丸ごと1個入れるのではなく、一部を割って使いましょう。
また、長時間煮込みすぎると香りが強く出すぎてしまうこともあるため、途中で取り出すのもひとつの方法。適量を意識することで、料理全体のバランスがぐっと整いやすくなります。
本格的な風味を家庭で再現!「八角香る台湾風ソース」の魅力

本格的な台湾料理の味わいを、手軽に楽しめる商品として注目されているのが、ケンコーマヨネーズの「八角香る台湾風ソース」です。五香粉や八角、ペッパーのスパイシーな香りに、しょうがやにんにくの風味を重ね、さらにしょうゆとオイスターエキスでコクをプラスした一品。かける・和える・炒める・煮るといった幅広い使い方ができ、家庭でも気軽に台湾グルメの味わいを楽しめます。
家庭で難しい「絶妙な八角の加減」を商品開発のプロの配合で再現
八角は少量でも香りが強く、家庭で扱うのが難しいスパイスの一つ。その点、「八角香る台湾風ソース」は商品開発のプロの配合により香りのバランスが整えられており、クセが強すぎず食べやすい仕上がりに。スパイス初心者でも使いやすく、料理に加えるだけで一気に本格的な台湾料理の風味に近づけるのが魅力です。味が決まりやすく失敗しにくい点も、日々の料理に取り入れやすいポイントといえるでしょう。
かけるだけで台湾風グルメ おすすめアレンジレシピ
ここでは、「八角香る台湾風ソース」を使った簡単なアレンジをご紹介します。特別な調理工程がなくても、普段の料理に加えるだけで台湾料理風の味わいへと変化するのがうれしいところ。肉料理や麺類、ごはんものなど幅広く活用できるため、忙しい日の時短調理にも活躍してくれます。いつものメニューに少し変化をつけたいときにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。
魯肉飯

魯肉飯(ルーローハン)は、甘辛く煮込んだ豚肉をごはんにかけて食べる台湾の定番屋台グルメ。八角をはじめとしたスパイスの香りと、しょうゆベースのコク深い味わいが魯肉飯の特徴です。「八角香る台湾風ソース」を使えば、炒めた豚肉に絡めるだけで手軽に魯肉飯風の味わいが楽しめます。じっくり煮込んだようなコクと香りが加わり、ごはんが進む一品に。ゆで卵をソースに漬けると味玉も簡単に再現でき、満足感をプラスできます。魯肉飯は調理工程がシンプルながら、本格的な台湾屋台の雰囲気を感じられます。
台湾風屋台の焼きそば

いつもの焼きそばも「八角香る台湾風ソース」で炒めるだけで、味わいが一気に台湾風に変化します。挽き肉や野菜と一緒に八角香る台湾風ソースを炒めることでスパイシーな香りとコクが全体に広がり、台湾の屋台グルメのような味わいに仕上がります。短時間で調理できるため、忙しい日のランチや夕食にもぴったり。台湾風屋台の焼きそばは手軽さと本格感を両立できるアレンジレシピです。
ケンコーマヨネーズ「世界のソース」とは
「八角香る台湾風ソース」をはじめとしたケンコーマヨネーズの「世界のソース」シリーズは、世界各国の料理の味わいを手軽に楽しめるよう開発された商品です。現地のスパイスや調味料の特徴を活かしながら、日本人が親しみやすい味に調整されています。料理の幅を広げたいときや、手軽に凝った味わいを楽しみたいときにもおすすめ。「世界のソース」シリーズを使って日常の食卓で気軽に海外の味を楽しみましょう。
八角の安全性と注意点

八角の取り扱いにはいくつか注意点があります。ここでは安心して八角を取り入れるために知っておきたい安全性やポイントを紹介します。正しい八角の知識を身につけて、日々の食事に上手に取り入れましょう。
食用八角と有毒植物(シキミ)の違い
八角の原料である「トウシキミ」と見た目がよく似た植物に「シキミ」があります。混同されがちですが、シキミは全体に強い毒をもつとされる植物であるため、誤って口にしないよう注意が必要です。シキミとトウシキミを見分けるポイントは「香り」と「形」。トウシキミは甘くスパイシーな香りがある一方、シキミはツンとした刺激臭が特徴です。また果実の先端の形にも違いがあります。トウシキミは先端に向かって細くなるのに対し、シキミは針のように鋭い形をしています。
妊娠中・授乳中の摂取について
八角は子宮の収縮に影響する可能性があるといわれているため、妊娠中に摂取することは基本的に避けましょう。八角を香りづけとして少量使う分には問題ないとされていますが、過剰摂取は避けてください。
一方で、八角を授乳中に摂取することは基本的に問題ないとされています。八角には母乳の出を良くする働きが期待されるともいわれています。ただし八角で母乳の風味が変わる可能性もあるため、赤ちゃんの様子を見ながら取り入れると安心です。
まとめ
八角は料理に奥深い香りとコクをプラスしてくれる魅力的なスパイスです。八角の使い方や量のバランスを意識することで、家庭でも本格的な中華・台湾料理の味わいに近づけます。もし扱いが難しいと感じる場合は、「八角香る台湾風ソース」のようなアイテムを取り入れるのもひとつの方法。手軽に本格的な風味を楽しめるのがうれしいポイントです。八角は安全性や注意点を押さえながら、日々の食事に無理なく取り入れることが大切です。いつもの料理に少し変化を加えたいときは、ぜひ八角を取り入れてみてくださいね。
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小倉 慶雄
金沢駅前内科・糖尿病クリニック 院長
金沢駅前内科・糖尿病クリニックは金沢駅から徒歩3分で「糖尿病」「肥満」「甲状腺」の専門的な治療を行っています。患者様の生活スタイル・習慣と病状に合わせた最適な治療を提供します。

あまち
2022年よりフリーランスとして活動中のWebライター。現在は2児の母として育児と仕事を両立に奮闘中。趣味は家族とのレジャーや、カフェで過ごすひととき。






