Oct 07, 2026
かぼちゃの冷凍方法を徹底解説!下処理・保存期間・解凍方法まで紹介
かぼちゃは丸ごとなら長持ちしやすい一方、カットすると傷みやすく早めに使い切りたい食材です。「使い切れず余ってしまった…」というときに便利なのがかぼちゃの冷凍保存。下処理や切り方を少し工夫するだけで、冷凍庫にストックしやすくなります。
この記事ではかぼちゃの冷凍方法を調理方法別に紹介します。かぼちゃを上手に冷凍して、毎日の料理をもっと簡単に楽しみましょう。
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かぼちゃは冷凍保存できる?

かぼちゃは冷凍保存できる野菜です。カットしたものや加熱して余ったものも、冷凍庫で保存しておけば長持ちし、料理に使いたいときに便利です。かぼちゃの冷凍保存の期間は2週間程度を目安にしましょう。
一方かぼちゃは丸ごとの状態なら、冷暗所で2か月ほど保存できます。かぼちゃは収穫後も追熟が進むため、丸ごと保存することで甘みを感じやすくなる場合も。すぐに使わないときは、状態に合わせてかぼちゃの保存方法を選びましょう。
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かぼちゃの保存期間の目安は?

丸ごとのかぼちゃは、新聞紙やキッチンペーパーなどで包み、ヘタを上にして冷暗所で保存しましょう。10℃前後の風通しの良い場所なら、2か月程度保存できます。冷やしすぎるとかえって傷みやすくなるため、かぼちゃを冷蔵庫に入れる際は温度が低くなりすぎない野菜室がおすすめです。
カットしたかぼちゃは種とワタを取り除き、切り口をラップで覆って冷蔵庫の野菜室で保存します。
カットしたかぼちゃの冷蔵保存の期間は3~5日が目安です。すぐに使い切れない場合は、冷凍保存に切り替えるのがおすすめ。使いやすい大きさにカットして冷凍すれば2週間程度保存できます。かぼちゃを使うタイミングに合わせて保存方法を選びましょう。
かぼちゃを冷凍する前の下処理ポイント
かぼちゃを冷凍するなら、まずは共通する下処理を済ませましょう。ちょっとしたひと手間が、日持ちのコツです。
種とワタは取り除く

かぼちゃを冷凍する前に、スプーンなどを使って種とワタを取り除きます。種とワタは水分を多く含むため、残したまま保存すると傷みやすくなるからです。冷凍するときだけでなく、カットしたかぼちゃを冷蔵保存する場合も同様に取り除いておきましょう。くり抜いた部分の汚れが気になる場合はなるべく水で濡らさず、キッチンペーパーなどで拭き取るのがおすすめです。
水気をしっかり拭き取る
種とワタを取り除いたら、かぼちゃの表面に残った水分をキッチンペーパーで丁寧に拭き取りましょう。かぼちゃに水気が残っていると、冷凍庫で凍った際に霜がつきやすく食感が損なわれる原因になります。かぼちゃを洗う場合も実やくり抜いた部分はできるだけ濡らさず、皮の汚れを落とす程度にしましょう。かぼちゃの水分を拭き取ったら、できるだけ空気に触れないようラップで包むのがポイントです。
用途に合わせて切り方を変える

かぼちゃを冷凍する前に作る予定の料理に合わせてカットしておくと、調理するときに便利です。煮物やスープなら火が通りやすい角切り、炒め物やソテーなら薄切りなど、メニューに合わせて切り方を変えましょう。
かぼちゃが硬くて切りにくいときは、電子レンジで少し加熱すると包丁を入れやすくなります。1回の料理で使う量を目安に小分けしておけば、必要な分だけ取り出せてさらに簡単です。
【パターン別】かぼちゃの冷凍方法
かぼちゃの冷凍方法は、生のまま・加熱後・マッシュの3パターンです。それぞれ冷凍方法の特徴を知って、用途に合う方法を選びましょう。
生のかぼちゃを冷凍する方法

時間がないときは、かぼちゃを生のまま冷凍する方法がおすすめです。
かぼちゃの下処理を済ませて料理に合わせてカットしたら、1回分ずつラップで包み、冷凍用保存袋へ入れます。袋の中の空気をできるだけ抜いてかぼちゃを密閉し、冷凍庫で保存しましょう。ラップと保存袋で二重にしておくと、乾燥や酸化を防ぎやすくなります。生のまま冷凍したかぼちゃの保存期間の目安は2週間程度。凍ったまま煮物やスープなどの料理に加えられるため、解凍の手間がかからないのもうれしいポイントです。
加熱してから冷凍する方法

調理の手間を減らしたいなら、あらかじめかぼちゃを加熱して冷凍しておくのもおすすめです。
種とワタを取り除いたかぼちゃをラップで包み、耐熱容器に入れて電子レンジで加熱します。600Wなら、まずは1/4個を2〜4分程度を目安に、竹串がすっと通るまで様子を見ながら加熱しましょう。粗熱が取れたら、料理に合わせてカットし、1回分ずつラップで包んで保存袋へ。冷凍庫で保存し、2週間程度を目安に使い切ります。茹でたかぼちゃも同じように冷凍可能です。
マッシュしたかぼちゃを冷凍する方法

ポタージュやお菓子、コロッケなどにかぼちゃを使うなら、マッシュしてから冷凍保存しておくのが便利です。
種とワタを取り除いたかぼちゃを適当な大きさに切り、電子レンジや鍋でやわらかくなるまで加熱します。かぼちゃの水気を切ってからマッシャーなどでつぶし、1回分ずつラップに広げて平らに包みましょう。ラップで包んだマッシュかぼちゃは、冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫へ。こちらも約2週間の保存が可能ですが、美味しく食べたい場合は1週間を目安に使いきるのがおすすめです。かぼちゃを薄く平らにしておくと、必要な分だけ折って取り出しやすくなります。離乳食にも活用できますよ。
冷凍かぼちゃの解凍方法

冷凍かぼちゃは煮物やポタージュなどに使うなら、解凍せず凍ったまま調理できます。炒め物などにする場合は、冷凍かぼちゃを耐熱容器に入れて電子レンジで短時間ずつ加熱し、様子を見ながら解凍しましょう。一度に加熱しすぎると水分が抜けて食感が変わるため少しずつ温めることをおすすめします。冷凍かぼちゃを自然解凍すると、水分が出て水っぽくなりやすいため、基本的には凍ったまま加熱するか、電子レンジを使う方法がおすすめです。
冷凍かぼちゃをおいしく使うおすすめ料理
冷凍かぼちゃは、解凍の手間を抑えながらさまざまな料理に活用できます。ここでは、甘みを楽しめるポタージュと、食べ応えのあるグラタンを紹介します。
かぼちゃのポタージュ

冷凍かぼちゃを使えば、下処理の手間を省いて濃厚なポタージュを手軽に作れます。かぼちゃの甘みとベーコンのコクが楽しめる、ほっとする一品です。
<材料(2~3人分)>
● 冷凍かぼちゃ…500g
● 玉ねぎ…1/4個
● ベーコン…3枚
● 牛乳…200ml
● 水…200ml
● コンソメ…小さじ1
● バター…20g
● 塩・こしょう…各少々
<作り方>
1. 玉ねぎとベーコンを薄切りにし、鍋でバターと一緒に炒める
2. 冷凍かぼちゃを加えて、水とコンソメで煮込み、かぼちゃがやわらかくなったら木べらなどでつぶす
3. 牛乳を加えて温め、塩・こしょうで味を調えれば完成
よりなめらかにしたい場合は、ブレンダーなどを利用してもOK
かぼちゃグラタン

冷凍かぼちゃをつぶさず使うことで、ほくほくした食感を残したグラタンに仕上がります。忙しい日の夕食にもおすすめです。
<材料(2人分)>
● 冷凍かぼちゃ…230g
● 玉ねぎ…1/4個
● ウインナー…2本
● バター…8g
● 小麦粉…大さじ2
● 牛乳…200ml
● チーズ…適量
● 塩・こしょう…各少々
<作り方>
1. 冷凍かぼちゃを耐熱皿に並べ、電子レンジで加熱してやわらかくする
2. 玉ねぎとウインナーを食べやすい大きさに切り、フライパンでバターと炒める
3. 小麦粉を入れて加熱し、粉気がなくなるまで炒める
4. 牛乳・冷凍かぼちゃを入れ、とろみがでるまで煮る
5. 塩・こしょうで味を調える
6. 耐熱皿に入れチーズをのせ、トースターで10分ほど焼いたら完成
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冷凍するとまずくなる?よくある失敗と対策

かぼちゃの冷凍保存はポイントを押さえればおいしさを保てます。水っぽくなるのを防ぐには、冷凍前に水気をしっかり拭き取りましょう。加熱する場合は、加熱しすぎないことも大切です。冷凍焼けや変なニオイ、カビを防ぐため、ラップで密着させてから保存袋に入れ、空気を抜いて保存してください。
よくある質問(FAQ)
かぼちゃの冷凍保存について、気になる疑問をまとめました。
煮物にしたかぼちゃも冷凍できる?
煮物にしたかぼちゃも冷凍できます。粗熱を取ってから1食分ずつ小分けにし、ラップで包んで冷凍用保存袋へ入れましょう。汁気が多い場合は、煮汁を切って保存すると水っぽくなりにくくなります。食べる際は電子レンジなどで加熱してください。
かぼちゃを冷凍すると栄養価はなくなりますか?
かぼちゃは冷凍したからといって、栄養価がすべてなくなるわけではありません。ただし保存や加熱の過程で一部の栄養素が減少することはあります。長期間保存しすぎず、適切な方法で冷凍して早めに使い切るのがおすすめです。
まとめ

かぼちゃはひと手間かけて冷凍しておけば、忙しい日の料理にもサッと使えて便利です。生のまま、加熱して、マッシュしてと、作りたい料理に合わせて冷凍方法を選べるのもうれしいところ。この記事で紹介したコツを参考に、おいしさをキープしながらかぼちゃを冷凍保存して、毎日の料理をもっとラクに楽しんでみてくださいね。

あまち
2022年よりフリーランスとして活動中のWebライター。現在は2児の母として育児と仕事を両立に奮闘中。趣味は家族とのレジャーや、カフェで過ごすひととき。
