Feb 09, 2025
東京で絶品ショートケーキが食べたい! 苺と生クリームたっぷりのケーキが食べられるお店をピックアップ!

いちごの季節がやってくると、見た目も可愛くて食べたくなるショートケーキ。テレビやSNSでも話題になる時期なので、週末にちょっと食べに出かけてみたくなる人も多いはず。今回は、東京で生クリームたっぷりのショートケーキが人気のお店を7つ紹介していきます。自分へのご褒美はもちろん、大切な人への贈り物としても喜ばれること間違いなし!ぜひ参考にしてみてくださいね。
MOKUJI
【麹町】パティスリーSATSUKI

東京・赤坂のホテルニューオータニ内にある「パティスリーSATSUKI」。パティスリーSATSUKIでは、2004年の誕生以来大人気の「スーパーシリーズ」が楽しめます。ホテル開業の節目に合わせて作られた同シリーズ。2024年12月1日(日)から、2025年3月31日(月)まで<予定>の期間限定で「新スーパーあまおうショートケーキ」、「新エクストラスーパーあまおうショートケーキ」が登場しています。「新エクストラスーパーあまおうショートケーキ」は、福岡県産の最高級ブランド「博多あまおう」を1ピースあたり約8粒も使用した、まさに究極のショートケーキです。

スポンジ生地には玄米を食べて育った鶏の卵「玄米卵」と、ホテルオリジナルの国産八穀米「Jシリアル」を使った、2種類のスポンジを使用。九州大牟田産の生クリームと上品な甘さの和三盆糖を組み合わせた生クリームを合わせることで、驚くほど軽やかな口当たりに。「誰もが大好きなショートケーキを、ホテルが本気でつくる」がコンセプトの究極のショートケーキをぜひ試してみては。
【代々木上原】ASTERISQUE(アステリスク)

世界的な製菓コンクールで入賞経験を持つ和泉光一シェフのお店「ASTERISQUE(アステリスク)」。アステリスクのショートケーキは、オープンから愛され続けている定番の人気商品「ガトーフレーズ」。シンプルな見た目だからこそ、ふっくらとしたフォルムといちごの美しさが引き立ちます。イチゴはその時にいちばんおいしい旬のものを使用。特に力を入れているというスポンジには、甘みが強く味の濃い那須御養卵を採用しています。赤パプリカをエサに食べているニワトリのもので、余計なくさみがないのだとか。
華やかに香るロシア産のブレンド蜂蜜をたっぷりと使用した、まるでカステラのようなやさしいまろやかなスポンジと、コク深いのに軽やかな生クリームのハーモニーは抜群です。脂肪分45%の北海道生クリームと2種類の生クリームをブレンドしたクリームを、ケーキの形が保てるギリギリの硬さに仕上げることで、しっとりとしたバランスに。弾力のあるスポンジとミルキーなクリームにいちごの酸味がマッチします。
【恵比寿】Les années folles(レザネフォール)
「伝統と革新」「レトロモダン」をテーマに、飾り立てすぎずシンプルで味が想像しやすいケーキを販売している「Les années folles(レザネフォール)」。日本各地の提携している農園から厳選した新鮮な果物を直送してもらったり、品種や産地を使い分けたりするなど、こだわりの素材を使用したケーキを楽しめます。
パティスリーレザネフォールのショートケーキは、スポンジとクリームの黄金比にこだわった「ガトーシャンティフレーズ」。生クリームとスポンジの比率は1:1で、どちらも厚さ1cmに仕上げられているのだとか。滑らかな口当たりの生クリームは、北海道産の中でもミルクの風味が強いものを厳選。オレンジリキュールシロップを入れたスポンジ生地はクリームとのバランスを考え、あえて柔らかめに焼き上げています。スポンジと生クリームが口の中でほどけていくのはまさに1対1の黄金比からくるもの。そこに加わる、ほどよく酸味の効いたとちおとめが相性抜群です。

【蔵前】ICHIBIKO(いちびこ)

「いちご」の魅力を生かしたお菓子を展開している、いちごスイーツの専門店「ICHIBIKO(いちびこ)」。三軒茶屋をはじめ、関東や東北に店舗を展開していますが、2025年の1月15日(水)に新たに蔵前店がオープンしました!宮城県山元町のミガキイチゴを中心に、日本や世界中のおいしいいちごの中からスイーツや焼き菓子にぴったりないちごを厳選しています。

「食べる宝石」をコンセプトに生産されたミガキイチゴはジューシーかつ香りの豊かさが魅力で、甘さの酸味のバランスが絶妙。いちびこで使用されるミガキイチゴは完熟したもののみを産地からお店に直送されているのだとか。そんなフレッシュなミガキイチゴをごろっと丸ごとたっぷり使って仕上げた「いちごのショートケーキ」。甘さ控えめの生クリームと、ふんわりときめ細やかなくちどけのいいスポンジが、いちごの甘酸っぱさとマッチします。

ぽってりとした生クリームは甘さが控えめでふんわりと軽く口触り滑らか。ふんわりときめ細やかな口溶けのスポンジと一緒にいちごの甘酸っぱさを引き立ててくれます。
【九品仏】INFINI(アンフィニ)

フランス語で無限の意味を持つ「INFINI(アンフィニ)」。「ご縁が無限に広がりますように、そしてそのご縁に無限大の感謝をこめて」という想いから店名にしたのだとか。
INFINIのショートケーキは、「飲めるショートケーキ」と呼ばれるほど、なめらかな口どけが魅力です。使用しているのは、茨城県の菅谷いちご園から届けられる「いちごっこ」。甘みと酸味、香りのバランスが絶妙ないちごのおいしさを存分に味わってほしいとの思いから、カットせずそのまま使用しています。

スポンジをほどよく軽く、しっとりとした口当たりに仕上げるため、使用する薄力粉は麺用の小麦などをブレンドしたもの。クリームは北海道産の乳風味豊かな42%生クリームをメインに、ほんの少しホイップクリームをブレンドする事でキレのある味わいになっています。一番下の層に薄くサンドされたカスタードクリームを重ねることでコクをプラスしているのだとか。生地とクリームがすっと口の中で溶け、いちごの果汁でじゅわっと口が満たされる、まさに口福のショートケーキです。
【銀座】crèam fraise génoise(クレーム フレーズ ジェノワーズ)

銀座・歌舞伎座裏に店舗を構えるホールショートケーキ専門店の「crèam fraise génoise(クレーム フレーズ ジェノワーズ)」。一つのホールケーキを囲む瞬間に生まれる温かい時間を大切にしたいと言う思いから、crèam fraise génoiseではホールケーキしか販売されていません。
※ケーキに使用する果物は旬のものですので季節によって変わることがあります

360度どこから見ても美しくなるよう計算されたビジュアルにうっとりしてしまうでしょう。いちごはシェフが訪れて納得した生産者から収穫した翌日に直送されるものを使用。使う品種によって旬は違うため、その時々によって最高のものを使用しています。

クリームは毎日オーナーの関口シェフが仕立てていて、濃厚でありながら軽いなめらかな口当たりのクリームは、生クリームが苦手でもこのお店のものだけは食べられるという人もいるほど。気泡がとても細かく弾力のあるスポンジとクリームの一体感は抜群です。
オーナーシェフの関口倭代さんはフランス・ニースの「Pâtisserie Cappa」にてスーシェフ代理を務め、2018年ホールショートケーキ専門店を銀座にオープン。関口シェフが選び抜いた素材を使用し、卓越した技術、洗練された味と表現で人気を博している。2022年には料理界・洋菓子界において日本人女性初のフランス共和国農事功労賞 シュヴァリエを受勲。
【京橋】le R Cinq(ルエールサンク)

高層ビルが立ち並ぶオフィス街の一角にある「le R Cinq(ルエールサンク)」。土地柄、お客様はビジネスパーソンが多いのだそう。オフィスで食べたり、取引先への手土産にしたりするニーズが多いことから、グラスに入ったスイーツを提供しています。
イチゴの断面をまるでディスプレイするようにグラスに閉じ込めていて、見ているだけでも楽しいルエールサンクのショートケーキ。脂肪分45%のミルキーなクリームを使い、口溶けのいい柔らかさに仕上げたクリームは口に入れるとふわりと消えてしまいます。スポンジは柔らかさを重視して那須の御養卵を使用。一般的なショートケーキに比べるとスポンジの量は少なめですが、クリームと一緒に柔らかなとろとろとした食感を楽しめます。時期によって種類を変えているイチゴは、季節によって甘さや酸味が変わるのだとか。だからこそカップの底と真ん中に重ねているいちごピューレソースで甘さを調整して、いつでも変わらないおいしさを楽しめます。
さいごに

今回は、東京でぜひおすすめしたいショートケーキを紹介しました。ショートケーキといっても、お店によっていちごの選定方法やクリーム・スポンジの甘さや食感が異なり、それぞれの店独自の味を楽しめますよ。好みの一品を見つけて、幸せな時間を過ごしてください。 【2024年】都内で絶品アップルパイが食べられる人気店まとめ