Apr 29, 2025
ハーブティーの基本とアレンジまとめ 初心者でも簡単に楽しめる作り方

ふわっと広がる香りと、やさしい味わいに癒される「ハーブティー」。実はハーブティーは、特別な道具がなくても簡単に淹れられます。ホットはもちろん、冷たい「水出しハーブティー」も作れるため、季節を問わず楽しめるのも魅力のひとつです。忙しい毎日の中で、ふと一息つきたいときや、気分転換をしたいとき。そんな瞬間に、そっと寄り添ってくれる一杯になるでしょう。この記事では、ハーブティーの基本的な淹れ方から、水出しの方法、アレンジまでを丁寧に紹介します。
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ハーブティーの基本と魅力
「そもそもハーブティーってどんなもの?どんな魅力があるの?」という人のために、まずは基本からご紹介します。
ハーブティーは、葉・実・花などさまざまな植物(ハーブ)を使って作るお茶のこと。自然由来の香りとやさしい風味が楽しめるうえ、カフェインが少ない、あるいは含まれていないものが多いため、就寝前のリラックスタイムにも適しています。
ハーブティーは、種類の多さも魅力で、
・カモミール
・レモンバーム
・ルイボス
・ペパーミント
・ローズヒップ
・ジンジャー
・ハイビスカス
など、種類ごとに風味や効能が異なります。気分や体調に合わせて選べるのも、ハーブティーの楽しみ方のひとつです。
また、手軽に始められるのも魅力のひとつ。特別な道具がなくても、お湯と好みのハーブさえあれば、自宅で簡単に楽しめます。自分のペースでお茶を淹れる時間は、忙しい毎日にひとときのゆとりをもたらしてくれるはずです。
基本のハーブティーの作り方
ハーブティーは「ホット」でも「アイス」でも美味しく飲めるので、一年中楽しめます。ここでは、基本的な淹れ方を2通りご紹介します。
【ホット】お湯で淹れる方法
寒い日や、身体を内側から温めたいときにぴったりなのが、ホットでいただくハーブティーです。
▼美味しいホットハーブティーの淹れ方
- ポットにハーブを大さじ1〜2杯入れる
- いったん沸かして少し冷ましたお湯(95〜98℃)を注ぐ
- 蓋をして3〜5分蒸らす
- ハーブを濾したら完成
【アイス】水出しハーブティーの作り方
暑い季節やさっぱりした味わいを楽しみたいときには、水出しハーブティーがおすすめです。ゆっくりと時間をかけて抽出することで、苦味が出にくく、まろやかで爽やかな味に仕上がります。
▼美味しい水出しハーブティーの作り方
- 清潔な容器にハーブを入れる
- 容器に水を注ぎ、冷蔵庫で3〜6時間ほど置いて完成!
ハーブの種類や水の量によって量を調整してください。夜寝る前に仕込んでおけば、翌朝には飲みごろの一杯が完成します。カフェインを含まないものが多いため、夕方以降にもおすすめです。冷蔵庫に常備しておけば、忙しい日でもすぐにリフレッシュできますよ。
忙しい朝でも、冷蔵庫に一杯のハーブティーが待っていると思うと、ちょっと気分が上がりますよね。ぜひ一度、お好みのハーブで試してみてください。
都内でハーブティーが楽しめる販売店やカフェ特集!雰囲気も魅力的♪
ポンパドール「コールドブリュー」シリーズで手軽に楽しむ水出しハーブティー
水出しハーブティーは、専用の茶葉を使用することで、さらに美味しく楽しむことができます。その中でもおすすめなのが、ドイツの有名ティーブランド「ポンパドール」の「コールドブリュー」シリーズです。
手軽に作れる水出し専用ハーブティー
ポンパドールの「コールドブリュー」は、わずか5分で本格的な水出しハーブティーを楽しめるティーバッグです。通常、水出しハーブティーは抽出に3〜6時間かかりますが、このシリーズなら忙しい朝でも手軽に準備ができます。
特徴的なのは、使用しているのが自然のハーブとフルーツであること。着色料を一切使用せず、自然素材だけで鮮やかな色合いと爽やかな香りを実現しています。冷水にティーバッグを入れて、5分でアイスハーブティーが楽しめます。忙しい日常の中で、手軽に贅沢なリラックスタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
気分に合わせて選べる多彩なフレーバー
ポンパドールの「コールドブリュー」シリーズは、さまざまなフレーバーが楽しめ、その日の気分や目的に合わせて選ぶことができます。
パイナップル&マンゴー | パイナップルの香りとマンゴーの甘さが特徴のトロピカルなフルーツハーブティー |
ストロベリー&オレンジ | スイートなストロベリーとさわやかなオレンジの相性が抜群のフルーツハーブティー |
ピーチ&パッションフルーツ | ピーチの甘い香りとフレッシュなパッションフルーツのコンビネーションを楽しめるフルーツハーブティー |
ベリー モヒート | 甘酸っぱいベリーにすっきりとしたミントがアクセントになったモヒート風フルーツハーブティー |
ハーブティーの種類ごとに色鮮やかな見た目も楽しめます。パイナップル&マンゴーは鮮やかなイエロー、ベリー モヒートは美しいルビー色が魅力的です。さらに、これらは全てハーブやフルーツの自然な甘みだけで作られているため、カロリーはわずか3〜5kcalと低く、ダイエット中の人にも最適です。
ハーブティーをアレンジして、さらに楽しむ方法
ハーブティーは、そのままで美味しいだけでなく、アレンジすることでさらに魅力が広がります。いつもとはひと味違う味わいを楽しんでみませんか?
フルーツやハチミツを加えるアレンジ
ハーブティーは、さまざまな食材と組み合わせることで、より一層美味しく楽しめます。
▼フルーツ |
特におすすめなのが、フレッシュフルーツを加えるアレンジ。レモンやオレンジなどの柑橘類を薄くスライスして加えると、フルーティーな酸味と香りが広がります。また、ベリー類を加えれば、鮮やかな見た目とともに、ビタミンも摂取できます。
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▼ハチミツ |
ハチミツは、ハーブティーの風味を引き立てる自然な甘味料です。特にカモミールやルイボスといったまろやかなハーブに相性抜群。花の蜜のような香りが加わって、気分もリラックスできそうです。
▼スパイス |
さらに一工夫したい場合には、シナモンスティックやバニラビーンズなどのスパイスを加えるのもおすすめ。または少量のすりおろしたジンジャーを加えると、さらに深みのある味わいに。特に冬の寒い時期におすすめです。
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どれも基本のハーブティーにプラスするだけで簡単にアレンジでき、その日の気分に合わせて楽しむことができます。
炭酸割りやアイスキューブを使った爽やかアレンジ
暑い季節には、ハーブティーを使った爽やかなアレンジが大活躍します。
▼炭酸割り |
濃い目に淹れたハーブティーを冷やし、炭酸水で割る「ハーブソーダ」は、カフェインレスで健康的な夏のドリンクとしておすすめです。ミントやレモンバームのハーブティーとの相性が特に良く、喉ごしがすっきりします。
▼アイスキューブ |
ハーブティーを氷にして、炭酸水や水に入れれば、溶けるにつれて風味が広がる美しいドリンクが完成します。また、アイスハーブティーに入れれば、氷が溶けても味が薄くならず最後まで美味しく飲めますよ。さらにフルーツや食用花(エディブルフラワー)を氷に閉じ込めることで、見た目も華やかに。
これらのアレンジは、ホームパーティーやおもてなしの際にも映えるので、特別な日の一品としてもぴったりです。
ハーブティーで手軽にリラックス習慣を
日々の忙しさの中で、ほんの少しでも自分のための時間を持つことはとても大切です。ハーブティーを淹れる数分間は、まさに自分のための小さな贅沢な時間。香りに包まれながら、深呼吸をして一日の疲れを癒してみましょう。

ななこ
「伝わる」「感じる」文章をお届けするフリーランスライター。美容や健康に気を使いたいお年頃。美味しいものとNetflixが大好きなインドア派ママです。