Mar 13, 2026
【徹底解説】唇の皮むけの原因から対策~リップケアの基本まで
唇が皮むけしたり、切れてしまったり、くすんで見えたりと、唇のコンディションに悩んだことはありませんか。顔は化粧水や乳液でしっかりケアしているのに、唇のケアはつい後回しにしてしまうという人も多いかもしれません。しかし、唇は他の肌よりも乾燥しやすく、ケアが必要な部位です。
そこで、この記事では唇の皮むけがおこる原因やおすすめのケア方法を紹介します。体の内面から整えるインナーケアについても解説します。
MOKUJI
よくある唇の皮むけの原因
唇の皮がむけてしまう原因を5つ紹介します。
水分不足や紫外線による乾燥

1つ目は、乾燥です。唇は皮脂腺がなく潤いを保つ機能が低いため、乾燥しやすい部位です。空気が乾燥している冬やエアコンが効いた部屋では、唇から水分が奪われやすくなります。普段から口呼吸をしていると、常に唇が空気にさらされるため乾燥しやすいです。また唇の皮膚は薄いので、紫外線の影響を受けやすく長時間日に当たると乾燥や皮むけを引き起こします。
唇の紫外線対策と日焼け後のケア方法とは?シーン別おすすめリップクリームも!
摩擦や成分による刺激
2つ目は、刺激です。辛い物や塩辛い物を食べる時、香辛料や塩分による刺激により唇に負担が生じます。また、口紅やグロスなどの化粧品自体が刺激となるのに加え、メイクを落とす際のクレンジングでごしごしとこすってしまうと、摩擦による刺激で唇が荒れる原因となります。
さらには、マスクをする時も唇の乾燥に注意が必要です。マスク生地が唇にこすれて摩擦が生じるとともに、マスクを外す際に温度・湿度が急激に下がることで唇が乾燥しやすくなります。
たとえ唇の乾燥が気になったとしても、唇を舐める・噛むといった行為はさらにダメージを与えてしまうので控えましょう。
【医師監修】春は意外と乾燥肌になりやすい?原因と対策方法を解説
ビタミン不足
3つ目は、ビタミン不足です。ビタミンは肌荒れ防止や肌の修復に欠かせない栄養素です。特にビタミンB群は肌のターンオーバーを促す効果が期待できるので、不足していると唇の皮むけが悪化してしまいます。
ストレスや体調不良
4つ目は、ストレスや体調不良です。体調不良や疲労で内臓機能が低下すると、唇が荒れることがあります。ストレスによって免疫力が低下すると、口内炎の原因となるカンジダ菌の増殖も誘発します。
口唇炎や口角炎などの病気の可能性

5つ目は、病気の可能性です。唇が荒れることで現れる症状は次のとおりです。
●口唇炎:唇が赤くはれたり、皮がむけたりする。
●口角炎:口角(口の端)が切れたり、腫れたりする。口を開けた時になりやすい。
●ひび割れ:唇に亀裂が入って割れて、血が出ることもある。
●ただれ:唇に水疱ができたりかさぶたができたりする。
唇が皮むけした時の応急処置
唇が皮むけをしてしまった時の応急処置を2つ紹介します。
スクラブで角質ケア

唇専用のスクラブを使って角質ケアをすると、古い角質・皮脂・化粧品の残留物などを除去して唇の表面を滑らかに整えることができます。
- 清潔な状態の唇にリップスクラブをのせる
- こすらずに優しく円を描くようにマッサージをする
- ぬるま湯で洗い流すか、ティッシュで優しく拭き取る
- リップバームや保湿効果の高いリップクリームで保湿する
ワセリンやバームを塗ってラップでパック

唇を保湿するためには、ラップを使ったパックがおすすめです。
- 濡らしてから電子レンジで温めたホットタオルに、唇を3分当ててふやかす
- 綿棒で唇の皮むけ部分を優しく除去する
- ワセリンを唇全体にマッサージしながら塗る
- ラップをして、5分放置する
- ラップを外して、ワセリンを唇になじませて完了
ワセリンの代わりに美容液を含むリップでも代用できます。
ヴァセリンの使い方はこんなにも!保湿・乾燥対策だけじゃない万能アイテムの活用アイデア
繰り返す唇の皮むけを防ぐ!基本のリップケア習慣

乾燥しやすい唇は日頃からリップケアを心がけることで、皮むけしにくいベストな状態を保ちやすくなります。まず、リップクリームを塗る場合は左右に往復するのではなく、縦塗りが基本です。唇の縦じわに沿ってクリームを塗り込むと効果が出やすくなります。リップバームも同様に指で縦方向に塗ってみましょう。
口紅やグロスを落とす時にも注意が必要です。唇に残ったままだと乾燥やトラブルにつながってしまうことも。ポイントメイクリムーバーをコットンにしみこませ、まずは唇全体をふきましょう。次にコットンを半分に折って唇の口角部分、さらにコットンを半分に折って唇の縦じわの中をふき取ります。
強い力でこすると、口角が下がったり唇がくすんだりする原因になるので、唇の形が変わらないくらい優しく拭くことがポイントです。
唇の皮むけを予防するためのインナーケア
唇の保湿をしてもどうしても皮むけが治らない場合、体の内側に原因があるかもしれません。効果的なインナーケアを2つ紹介します。
水分補給

1つ目は、水分補給です。体の中の水分量が少ないと、唇まで水分が行き届かずに乾燥してしまうことがあります。一度にたくさん飲むのではなく、こまめに水分を補給することで肌の深部にある真皮層の保水力を高めることができます。
特に空気が乾燥している冬は汗をかきにくく喉の乾きも感じにくいため、体内水分量が減っていることに気づきにくいとされています。体を冷やさないように常温や白湯をこまめに飲んで、体内から潤うようにしてみましょう。
また、空気中の水分が少なく乾燥していると、唇が乾燥しやすくなります。冷房や暖房を使う時は特に乾燥しやすいので、加湿器を活用するなどして部屋の湿度を上げるようにしてください。
正しい水の飲み方や適切な量・タイミングは?水と美容の関係を解説!
栄養バランスを保つ

2つ目は、栄養バランスの取れた食事をすることです。唇の皮むけ・乾燥・口角が切れるなどというトラブルはビタミン不足が原因の場合もあります。ビタミンAは皮膚と粘膜を正常に保ち免疫力を高める働き、ビタミンB2とB6には粘膜の修復・細菌の抵抗力を上げる・皮膚の代謝を高めるなどの働き、ビタミンCにはストレスの抵抗力を高めたり老化の原因となる活性酸素を除去したりする働きがあります。
ビタミンは肉・魚介類・卵・野菜・果物・乳製品などのさまざまな食べ物に含まれています。そのため、偏った食事をするとビタミン不足になりやすいので、栄養バランスの取れた食事が大切です。過度なダイエット・飲酒・禁煙・疲労・ストレスなどで、ビタミンが消費されたり吸収が阻害されることもあります。そのため、食事に気を遣うだけでなく、生活習慣も整えることを意識してみましょう。
【管理栄養士監修】からだにいいお茶の種類8つ!おすすめの飲み方と注意点を解説
リップケアをして唇の皮剥けを防ごう

唇は皮脂腺がないため、ほかの皮膚に比べて乾燥しやすいデリケートな部位。そのため、刺激をできるだけ避けながら、日頃からやさしく丁寧にケアすることが大切です。
また、リップケアだけでなく、水分をしっかりと補給したり、栄養バランスのよい食事を心がけたりと、体の内側から整えることも唇のコンディションを保つポイント。外側と内側の両方からケアすることで、より健やかで美しい唇を目指せます。
椿油の使い方を一挙ご紹介|実は顔や全身の乾燥に悩む人へもおすすめ?
ホテル滞在中の乾燥対策はこれで完璧!すぐ試せる簡単アイデアを紹介
乾燥対策にも!喉が痛い・イガイガするときにおすすめの飲み物&NGな飲み物
いちごのおいしい食べ方を紹介!栄養価や品種の基本から保存方法、活用レシピまで解説





