Aug 22, 2025
【東京】台湾スイーツが楽しめる!おすすめのお店やメニューを紹介【豆花・カステラ・芋圓・仙草ゼリーなど】

近年、「おいしい」「かわいい」「ヘルシー」といった理由から、台湾スイーツが注目を集めています。東京都内にも多くの専門店があり、それぞれ個性豊かなメニューが楽しめます。
本場の味をそのまま提供するお店から、日本人向けにアレンジされたメニューを揃えるお店まで、スタイルはさまざま。本記事では、東京でぜひ訪れたい台湾スイーツのおすすめ店を8軒ご紹介します。
MOKUJI
台湾甜商店

台湾甜商店は、日本全国に展開している人気の台湾スイーツ専門店です。なかでも分厚くてふわふわの「台湾カステラ」や、九份の名物スイーツとして古くから親しまれている、サツマイモなどを使った「芋圓(ユーユェン)」などが人気です。

他にも「豆花」や「魯肉飯」など、台湾の食文化を幅広く楽しめるのが魅力。ドリンクのラインナップもとても豊富で、さっぱりしたお茶系から、濃厚な甘みを楽しめるミルクティーまで約30種類がそろいます。芋圓や仙草ゼリーなどのトッピングで、自分好みにカスタマイズできるのもうれしいポイント。気分に合わせて、いろんな組み合わせを楽しんでみてくださいね。
SunnyHills(サニーヒルズ)

SunnyHills(サニーヒルズ)は、台湾のお土産としても人気のパイナップルケーキが楽しめるお店。日本では南青山をはじめ複数の店舗を展開しており、素材の力をまっすぐに引き出した焼き菓子に出会えます。

赤土の大地で育まれた台湾原種のパイナップルを贅沢に使ったケーキは、素朴ながら奥深い味わい。香料・保存料を一切使わない素材の自然なおいしさが、幅広い世代に親しまれています。そのほか、青森県産の紅玉りんごを使用したりんごケーキや、コーヒーペアリングのために作られたバナナワッフルクッキーなど、こだわりが詰まった焼き菓子がそろいます。

南青山の店舗は、建築家・隈研吾氏が手がけた三階建ての建物。ヒノキの角材を立体的に組み上げた外観が印象的で、店内では繊細に交差する木組みの隙間から差し込む光が、まるで森の中にいるような心地よさを演出します。
店内でゆっくりお茶とともに楽しむのはもちろん、手土産にぴったりなセット商品もおすすめ。期間限定のポップアップストアやオンライン販売もあるので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
MeetFresh鮮芋仙

MeetFresh 鮮芋仙(ミートフレッシュ シェンユイシェン)は、アジアを中心に800店舗以上を展開する台湾スイーツの人気店。芋圓・仙草・豆花からベースを選び、そこに好みのトッピングを組み合わせるスタイルです。

中でも人気なのが、台湾の伝統的なスイーツ、豆花や仙草ゼリーを使ったメニュー。なめらかな口あたりの豆花や、つるんとさっぱりした仙草ゼリーは、味わいだけでなく体にもやさしいのが魅力です。特に仙草には体温を下げる効果もあるといわれているので、暑い季節にもぴったり。
他にもメニューのバリエーションが豊富で、ストロベリーやパイナップル、さつまいもなど、季節に合わせたかき氷やドリンクメニューも登場します。定番メニューはもちろん、その時季だけの限定メニューも、ぜひ楽しんでみてくださいね。
騒豆花

騒豆花(サオドウファ)は、親子三代で受け継がれてきた本場・台湾の老舗。現在は日本にも4店舗を展開し、やさしい味わいの豆花(トウファ)を中心に、多彩なメニューを提供しています。
豆花は毎日、店内で豆乳から丁寧に手づくり。季節のフルーツをたっぷりのせたものや、もちもちの芋圓(ユーエン)が入ったものなど、見た目も味わいも楽しめる、豊かなバリエーションが魅力です。

豆花メニューに使われている大豆やさつまいも、小豆などは体にうれしい栄養がたっぷりで、ダイエット中でも罪悪感なく味わえるのもうれしいポイント。豆花だけでなく、台湾の家庭料理「ジーロー飯」などのごはんメニューもあるので、台湾の魅力を味わいたい人はぜひ一度訪れてみてくださいね。
台湾カステラ名東

台湾カステラ専門店の名東(めいとう)は、2009年に台湾南部で創業し、瞬く間に行列のできる人気店に。そのおいしさは海を越え、現在は日本でも5店舗を展開しています。
最大の魅力は、なんといってもふんわりシュワシュワの食感。たっぷりのメレンゲを使った生地には大きな気泡が閉じ込められていて、ひと口食べるとまるで泡のようにやさしくほどけます。店頭ではオリジナルの他、曜日ごとに全3種類が日替わりで販売されています。また月ごとに期間限定商品が登場するのでそちらもお見逃しなく。SNSやWEBサイトで販売カレンダーをチェックしてから訪れるのがおすすめです。

名東の台湾カステラは、食べ方のアレンジも自由自在。焼きたてはシュワシュワ、冷やすとしっとり、トーストすれば外サク中ふわ。お好みでフルーツやジャムを挟んでアレンジするのもおすすめです。フレーバーも食べ方もバリエーション豊かなので、何度も足を運びたくなりますね。
東京豆花工房

東京豆花工房は、台湾人と日本人の夫婦が営む豆花専門店。
シンプルなトッピングなしの豆花を味わえるので、台湾本場の味を楽しみたい人にぴったり。もちろん、タピオカやピーナッツなど好みのトッピングを自由に組み合わせることもできます。シロップは温・冷のほか、夏はフローズン、冬は黒糖生姜も選べるのが魅力。
その日の仕込み分が完売すると閉店してしまうため、訪れる際はSNSで営業情報をチェックしておくのがおすすめですよ。
台湾嫩仙草専門店 黒工号

台湾嫩仙草専門店 黒工号は、仙草ゼリーが看板メニューの台湾スイーツ専門店。本場・台湾の製法を忠実に守り、苦味やクセを抑えた手づくりの仙草ゼリーは、つるんとさっぱりとした味わいが魅力です。小豆やタピオカ、もちもちの芋圓(ユーエン)などのトッピングを組み合わせて、自分好みに楽しめます。
冷たい仙草ゼリーが一般的ですが、秋冬限定で、あたたかい「焼き仙草」も登場。季節を問わず楽しめるのも嬉しいポイントです。
仙草ゼリーを使ったドリンクや、台湾フードのメニューも充実しているので、一年中台湾スイーツを満喫したい人におすすめのお店です。
台湾九粉芋圓

台湾九份芋圓(たいわんきゅうふんいもえん)は、台湾スイーツ芋圓の専門店(高田馬場店・早稲田店)。毎日手作りの芋圓はサツマイモ、タロイモ、かぼちゃ、抹茶の4種類。豆花や仙草ゼリーとの組み合わせたメニューが各5種類ずつ揃っていて、「何から食べればいいか迷う…」という人にぴったりです。
シロップは、きび糖とココナッツミルクの2種類から選べるほか、トッピングも全14種と充実。好みに合わせて自由にカスタマイズできるのがうれしいポイントです。

スイーツのほかにも、甘さの調整ができるドリンクや、ちょっとお腹を満たしたいときにぴったりな台湾フードも。気軽に台湾気分を味わいたいときに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

※高田馬場店・早稲田店はメニューが異なります。
台湾スイーツを楽しもう
台湾スイーツは、ヘルシーでおいしく、日本ではなかなか味わえない独特の風味や自由なトッピングが魅力です。近年は幅広い世代から人気を集め、東京都内でも多くのお店で楽しめるようになりました。
それぞれのお店には異なるこだわりやメニューがあるので、自分好みの一軒を探すのも楽しみのひとつ。タピオカや仙草ゼリー、豆花といった定番スイーツから、パイナップルケーキなどお土産にぴったりのアイテムまで、台湾スイーツの世界を存分に味わってみてください。

やち
2015年よりフリーランスとして活動中のWebライター。趣味は節約と旅行、レジャー。「いかにお金を使わずに最大限楽しめるか?」を考えながら、年数回の海外旅行を楽しんでいます。