Sep 08, 2026
オーブンで作る干し芋の作り方!自宅でもしっとり甘く仕上げるコツや保存方法を紹介
市販品を買うと少し値が張る干し芋も、実はオーブンを使えば自宅で手軽に手作りできます。この記事では下ごしらえから焼き上げまでの手順や、しっとり甘く仕上げるコツ、保存方法、アレンジレシピまで紹介します。週末のおやつ作りにも取り入れてみませんか。
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干し芋は自宅で作れる!作り方・手順
実はさつまいもとオーブンさえあれば、干し芋は自宅でも手軽に作ることができます。ここでは基本の作り方を、下ごしらえから焼き上げまで順番に紹介します。
さつまいもは皮ごときれいに洗い、まるごと蒸す

さつまいもは皮つきのまま、まるごと蒸すのがおすすめです。
蒸し器に湯を沸かし、さつまいもを並べてフタをします。強火にかけ、沸騰したら弱めの中火にして40分ほど蒸します。竹串がすっと通ればOKのサインです。皮つきのままじっくり火を通すことで、さつまいも本来の甘みをしっかり引き出せます。
蒸し器がない場合は、鍋でゆでる方法や炊飯器を使う方法でも代用できます。鍋なら、さつまいもが浸るくらいの水を入れ、沸騰後に弱火にして30分から40分ほどゆでます。炊飯器の場合は、さつまいもと2合目までの水を入れて通常炊飯するだけなので、手軽に作りたい人にも向いています。
なお、電子レンジでの加熱は水分が飛びすぎて硬くなりやすいため、干し芋作りには不向きです。
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やわらかくなったら食べやすい厚さにカット

さつまいもに竹串がすっと入るくらいやわらかくなったら、粗熱を取ってから皮をむきます。熱いうちのほうが皮がむきやすいので、やけどに注意しながら進めましょう。
皮をむいたら、7mmから1cmほどの厚さを目安に、縦方向にスライスします。縦に切ると繊維に沿った食感が楽しめ、輪切りにすると歯切れのよい仕上がりになりますよ。厚さが均一でないと焼きムラの原因になるので、できるだけ揃えるのがポイントです。
オーブンでじっくり乾燥させる

天板にクッキングシートを敷き、スライスしたさつまいもが重ならないように並べます。オーブンを100度に予熱し、片面を60分ほどかけてじっくり焼きましょう。低い温度でゆっくり水分を飛ばすのが、焦がさずにしっとり仕上げるコツ。60分たったら一度取り出して裏返し、もう片面も同様に60分ほど焼き上げます。
余熱を活かして庫内でさらに水分を飛ばす

両面を焼き終えたら、オーブンの扉を開けずにそのまま庫内で1時間ほど寝かせましょう。余熱を活かしてゆっくり水分を飛ばすことで、無理なく理想の仕上がりに近づきます。急いで取り出すよりも、この一手間で日持ちがしやすくなるので、時間に余裕があるときはぜひ試してみてください。
しっとり甘く仕上げるためのコツ

干し芋をよりおいしく仕上げるには、さつまいも選びも重要なステップ。鍋や蒸し器に入るサイズを選べば、丸ごと加熱してもムラが出にくくなります。また、掘りたてよりも1か月ほど冷暗所で寝かせて追熟させたほうが、でんぷんが糖に変わって甘みが増すといわれています。
焼き上げたあとは網の上に広げ、風通しのよい室温で1〜2日ほど乾かすと、糖化が進んでしっとりとした甘さに。ただし乾かしすぎると硬くなってしまうため、好みの食感になったタイミングで保存容器に移しましょう。
干し芋作りに適したさつまいもの選び方

干し芋はどんな品種のさつまいもでも作れますが、食感や甘みは品種によって差が出ます。しっとりとした食感が好みならシルクスイート、ホクホクとした素朴な味わいなら紅あずま、ねっとり濃厚な甘さを楽しみたいなら紅はるかや安納芋がおすすめです。
サイズは300g前後の中くらいのものを選ぶと、厚さをそろえてスライスしやすくなります。表面がなめらかで傷や凸凹の少ない芋を選ぶのも、仕上がりをきれいにするポイントです。好みの食感に合わせて、いろいろな品種で食べ比べてみるのも楽しいですね。
手作り干し芋の保存期間とおいしく保つポイント

手作りの干し芋は常温だとカビが生えやすいため、冷蔵または冷凍での保存がおすすめです。冷蔵する場合は、ジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫へ。目安は1週間以内に食べきりましょう。
すぐに食べきれないときや多めに作ったときは、1枚ずつラップに包んでから保存袋に入れて冷凍すれば、1か月ほど日持ちします。空気に触れると乾燥や酸化が進み、風味が落ちてしまうので、なるべく密閉した状態で保存するのがポイントです。
表面に黒や緑っぽいものがついていたり、酸っぱいにおいがしたりする場合はカビのサインです。白い粉は糖分なので問題ありませんが、見た目やにおいに違和感があるときは口にしないようにしましょう。
保存した干し芋を美味しく食べる方法

冷蔵や冷凍で保存した干し芋は、そのままでもおいしいですが、軽く温め直すとさらに風味が引き立ちます。トースターを使う場合は、1〜2分ほど加熱するだけでOK。表面に軽く焦げ目がつく程度を目安にすると、外はカリッと、中はしっとりとした食感が楽しめます。
電子レンジなら、ラップをかけずに500Wで20〜30秒ほど加熱すると、全体がふんわりやわらかくなります。どちらの方法も加熱しすぎると硬くなってしまうので、様子を見ながら温かいうちに食べるのがおすすめです。
干し芋で楽しむ やさしい甘さの簡単アレンジレシピ
干し芋は焼いたり和えたりするだけで、いつもとは違うおやつやおかずに変身します。ここでは、手軽に作れるアレンジレシピを紹介します。
甘じょっぱさがクセになる「干し芋×チーズのベーコン巻き」

さつまいもの甘さに、チーズとベーコンの塩気がよく合う一品。おつまみにもぴったりです。
<材料>(2人分)
・干し芋…4枚
・スライスチーズ…2枚
・ベーコン…4枚
・バター…10g
・しょうゆ…小さじ1
・みりん…小さじ1
<作り方>
- 干し芋が長い場合は、巻きやすい長さに切る
- 半分に切ったスライスチーズをのせ、ベーコンで巻く
- フライパンにバターを溶かし、巻き終わりを下にして両面をこんがり焼く
- しょうゆとみりんを加え、味をなじませる
ほっとする味わいの「干し芋の白和え」

豆腐のなめらかさと、干し芋の自然な甘みが合わさった一品です。まるでスイーツのような甘さで、おやつにもおつまみにも活躍してくれます。干し芋には食物繊維が豊富に含まれているとされ、腹持ちのよさもうれしいポイント。
<材料>(2人分)
・干し芋…2枚
・絹豆腐…150g(1/2丁)
・味噌…小さじ1
・しょうゆ…小さじ1/2
・お好みのナッツ…適量
<作り方>
- 絹豆腐をしっかり水切りする
- 味噌としょうゆを加え、なめらかになるまですり潰す
- 食べやすい大きさに切った干し芋を混ぜ合わせる
- お好みで刻んだナッツを散らす
ほんのり甘い「干し芋の炊き込みご飯」

干し芋の甘みと旨みを、そのままご飯に閉じ込めました。調味料を使わなくても、干し芋の自然な甘みだけでしっかりとした味わいに仕上がります。おにぎりにしても食べやすいですよ。
<材料>(2合分)
・米…2合
・干し芋…5枚
・水…炊飯器の2合の目盛りまで
<作り方>
- 米を研ぎ、30分ほど浸水させる
- 2cm幅に切った干し芋をのせる
- 通常通り炊飯する
濃厚でなめらか「干し芋アイス」

温かい干し芋と冷たいアイスの組み合わせが絶妙な一品です。とろけたアイスが干し芋にしみ込んで、贅沢な味わいになります。
<材料>(2人分)
・干し芋…2〜3枚
・バニラアイス…適量
<作り方>
- 干し芋を軽く焦げ目がつく程度にこんがり焼く
- 皿に盛り付け、バニラアイスを添える
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まとめ|おうちで気軽に干し芋を楽しもう

オーブンを使った干し芋作りは、特別な道具をそろえなくても、自宅で挑戦しやすい手作りおやつです。さつまいもを蒸してカットし、低温でじっくり乾燥させることで、好みの食感に仕上げられます。
品種や追熟のタイミングによっても甘みや食感が変わるので、いろいろなさつまいもで試してみるのも楽しみのひとつ。多めに作ったときは冷蔵・冷凍保存もでき、チーズ巻きや炊き込みご飯など、アレンジ次第で食卓のレパートリーもぐっと広がります。
時間に余裕のある週末などに、自家製の干し芋作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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斎藤恵子
フリーランスのWebライター。文章を書くことが好きで、1997年からWebサイト作りを始め、現在は5つのブログを運営中。運動不足解消にジム通いが欠かせません。