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ひんやり冷凍フルーツの美味しい食べ方&レシピアイデアまとめ

ベリーとベリースムージー

暑くなるとひんやり美味しい「冷凍フルーツ」が食べたくなりますよね。実は冷凍フルーツは、そのまま食べるだけでなく、ちょっとした工夫でドリンクやスイーツにも大変身!本記事では、冷凍フルーツの基本の食べ方から、簡単アレンジレシピ、栄養や保存のポイントまで詳しく紹介します。「冷凍フルーツってどう食べるの?」と気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

冷凍フルーツが人気の理由|栄養・価格・保存性を解説

お皿に出されたパイナップルやみかん、ベリー、ももなどの冷凍フルーツ

 

冷凍フルーツは、栄養価が高く比較的手頃な金額で手に入る、さらに日持ちがするなど、おすすめの理由がたくさんあります。普段生のフルーツをよく食べている人も、冷凍フルーツの魅力をぜひチェックしてみてください。

栄養価が高い

フルーツはそのまま食べた方が栄養価が高いといったイメージを持つ人も多いことでしょう。実はフルーツは、冷凍することでビタミンやカロテンなどの含有量がアップし、栄養価が高まるケースも。新鮮な状態で急速冷凍されたフルーツは、むしろ生よりも栄養を長くキープできるのが魅力です。忙しい日でも手軽にビタミン補給できるのは、うれしいポイントですね。

生のフルーツに比べて安価

フルーツは季節によって価格が変動しがちですが、冷凍フルーツなら安定した価格で手に入りやすいのもメリット。フルーツは旬が短く、出荷できる量、販売できる量が限られています。そのため生のフルーツは高額になりがちですが、冷凍フルーツは保管期間が長いため安価で販売できます。特に旬の時期に収穫されたものが冷凍保存されているため、鮮度も◎。カット済みで皮むき不要な商品も多く、時短にもつながります。量が多めでコスパも良く、まとめ買いにもぴったりですよ。

日持ちする

「フルーツを買ったけど食べきれなかった…」という経験、ありませんか?冷凍フルーツなら長期間保存できるので、食べたいときに必要な分だけ使えてムダ知らず。保存期間は1ヶ月以上と長めなので、毎日ちょっとずつ楽しむのにもぴったりです。複数の種類をストックしておけば、気分に合わせて選べるのも嬉しいですね。

ダイエット中のおやつにも

「甘いものが食べたいけどカロリーが気になる…」そんなときこそ、冷凍フルーツの出番。凍らせたフルーツは、まるでシャーベットのような食感で、アイスの代わりとして満足感も◎。砂糖や脂質を使っていない自然の甘さなので、ダイエット中でも罪悪感なく楽しめます。さらに、美容や健康にうれしいビタミンや食物繊維も含まれているため、ヘルシーなおやつとしてもおすすめです。

【ドリンク編】冷凍フルーツを使ったおすすめレシピ

冷凍フルーツはそのまま食べても美味しいですが、アレンジレシピを取り入れることでまた違った楽しみ方ができます。ここでは、暑い日にぴったりな爽やかドリンクレシピをご紹介します。

フルーツティー|リラックスタイムにおすすめ!

 

冷凍フルーツをたっぷり使って作るフルーツティーは、気分転換したいとき、一息つきたいときにぴったりです。マンゴーやミカン、ベリーなどの冷凍フルーツと、濃いめに煮出したアールグレイを氷と一緒に注ぐだけ。お好みでタピオカやシロップをプラスして、自分好みにアレンジしてみてくださいね。

ベリースムージー|朝食や間食にぴったり!

 

食欲がない朝、小腹がすいたときにぴったりなのが、冷凍ベリーを使ったスムージー。冷凍ベリー、牛乳、氷をミキサーでブレンドするだけの簡単スムージーです。グレナデンシロップで甘さを加えれば、見た目も可愛いカフェ風ドリンクに仕上がります。ミルクはお好みで豆乳やアーモンドミルクにしても◎!トッピングにミントやホイップを添えて、気分を上げていきましょう!

パイナップルフラペチーノ|おうちで人気店の味を再現!

 

冷凍パイナップルとパイナップルジュース、氷をミキサーで撹拌し、仕上げにホイップクリームをのせれば、あの有名店の味が自宅で楽しめます。フラペチーノではありますがミルクを使っていないのでさっぱりとした味わいを楽しめて、夏にぴったりです。

フルーツカクテル|夜のご褒美タイムに

 

お酒好きならぜひ試してみたいのが、冷凍フルーツを使ったカクテル。グラスに冷凍フルーツとジャムを入れ、市販のフルーツ系カクテルを注ぐだけ。冷凍ベリー、いちごジャム、ベリー系のカクテルなど、使われているフルーツを統一すると、味に深みと統一感が出てお店で注文したような本格的なあじわいを楽しめます。仕事で疲れた日、週末など、自分へのご褒美にぜひオリジナルのフルーツカクテルを楽しんでくださいね。

【デザート編】冷凍フルーツを使ったおすすめレシピ

冷凍フルーツはドリンクだけでなく、スイーツにもぴったり。自然な甘みと豊富な栄養で、ダイエット中でも罪悪感なく楽しめるのが魅力です。ここでは、冷凍フルーツを使った簡単&ヘルシーなデザートレシピをご紹介します。

ブルーベリーヨーグルトケーキ|しっとり濃厚なのにさっぱり!

 

冷凍ブルーベリーとヨーグルトで作るヘルシーケーキは、ボウルひとつで完結。材料を混ぜて型に流し、オーブンで40~50分焼くだけで、見た目も華やかなケーキが完成します。ヨーグルトのさっぱり感とベリーの酸味が絶妙で、焼き時間も短めなのがうれしいポイント。朝食やおやつに、ちょっと贅沢な気分を味わいたいときにもおすすめです。

バナナアイスクリーム|1分で完成!夜のご褒美にも

 

冷凍バナナとヨーグルトをミキサーにかけるだけの簡単アイス。砂糖や生クリーム不使用なのに、まるで本物のアイスのような満足感。ナッツやメープルシロップを加えれば、甘さや食感もプラスされてさらにおいしく。低カロリーで腹持ちも良いため、ダイエット中の夜のおやつにもぴったりです。

マンゴープリン|混ぜて冷やすだけ、濃厚2層仕立て

 

冷凍マンゴーを使った、濃厚で滑らかなプリンは、混ぜて冷やすだけの簡単レシピ。しっかり攪拌することで口あたりがなめらかになり、まるでお店のスイーツのような仕上がりに。2層にすると見た目もおしゃれに。暑い季節のデザートとして、冷蔵庫に常備しておきたいひと品です。

フルーツジャム|パンやヨーグルト、焼き菓子に!

 

冷凍ベリー、レモン、甜菜糖を鍋で煮詰めれば、簡単フルーツジャムの完成。甘さ控えめで素材の風味が生きたジャムは、スコーンやパン、ヨーグルトと相性抜群です。お気に入りのフルーツでオリジナルジャムを作ってみてください。保存もできるので、日々の食事に取り入れるのもおすすめです。

冷凍フルーツの解凍方法と注意点

冷凍フルーツは解凍の仕方によって味や食感が大きく変わります。美味しく食べるには、「冷蔵庫での自然解凍」がベスト。

 

【冷蔵庫での自然解凍方法】

  1. フルーツを皿や容器に移す
  2. ラップをして冷蔵庫に入れる
  3. 3〜6時間で解凍(種類や大きさで変動)

※解凍後はなるべく早めに食べましょう。水分が出ると風味が落ちます。

 

【NGな解凍法】 

常温解凍:雑菌が繁殖しやすく食中毒のリスクも

電子レンジ解凍:加熱ムラで食感や風味が損なわれやすいです

冷凍フルーツは自宅でも作れる!冷凍のコツと保存法

冷凍フルーツは市販品だけでなく、自宅で簡単に作ることも可能です。しかしすべてのフルーツが冷凍に向いているわけではありません。冷凍に適したフルーツを選ぶことで、風味や食感を損なわずに美味しく楽しめます。

冷凍に向いているフルーツは?

透明のお皿に出された冷凍ブルーベリー

 

冷凍に向いているのは、以下のような特徴を持つフルーツです。

・味が濃い(甘味・酸味がしっかりしている)

・水分が多すぎない

・繊維質が豊富で、冷凍後も食感が残りやすい

 

一方、水分量が多すぎたり、味が薄いフルーツは、冷凍することで風味が感じにくくなったり、食感が損なわれたりします。冷凍保存で美味しさを保つためには、「味の濃さ」「ほどよい水分量」「繊維の多さ」がポイントです。

 

初めて冷凍フルーツを作る人におすすめなのが、いちご、ブルーベリー、パイナップル、バナナ、みかん、キウイ、マンゴー、ぶどうなど。これらは購入しやすく、冷凍保存するのも簡単です。旬のフルーツを安い時期に購入しておけば、冷凍して長期間楽しむこともできますよ。

 

 

自宅での冷凍方法と下処理のポイント

冷凍されるフルーツ

 

<手順>

1.冷凍したいフルーツをよく洗い、必要に応じて皮をむく

2.食べやすい大きさにカット ※冷凍後にカットするのは大変なので、小さめにカットしておくことがポイント

3.フリーザーバッグや保存容器に重ならないように入れて冷凍

 

冷凍フルーツの保存目安期間

冷凍フルーツの保存期間の目安は1〜3カ月程度です。生のフルーツより長期間の保存が可能ですが、アレンジレシピなども活用して早めに食べきるようにしましょう。

まとめ|冷凍フルーツで、毎日をもっと手軽においしく

マンゴープリン

 

長期間保存でき栄養価も高い冷凍フルーツは、そのまま食べるだけでなくアレンジをして楽しむのもおすすめです。気分転換になるさわやかなドリンクや、罪悪感なく食べられるデザートなど、さまざまなレシピを試してみてくださいね。暑い日にさっぱりした気分にしてくれる冷凍フルーツのレシピを取り入れて、今年の夏を乗り切りましょう。