Apr 25, 2025
酸辣湯の正しい読み方は?自宅で楽しむ本格レシピやおすすめ商品を紹介!

酸味と辛味がクセになる酸辣湯(サンラータン)。「酸っぱさ」と「辛さ」が絶妙に合わさった、中国発祥のスープです。実は、もともと辛いスープに酸っぱい漬物が偶然入ったことがきっかけで誕生したといわれている酸辣湯。 今では、日本でも人気の中華スープとして親しまれています。
「気になっているけど、まだ食べたことがない…」
「お店で食べた味を、自宅で再現してみたい!」
という人も多いのではないでしょうか。本記事では酸辣湯の特徴や本格レシピ、おすすめの商品まで詳しく紹介します。
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酸辣湯の正しい読み方とは?
酸辣湯の正式な読み方は、「サンラータン」。ただし、中国では地域や店舗によって発音が異なるため、「スーラータン」、「スワンラータン」といった呼び方をすることもあります。中国語の発音に一番近いのは「スワンラータン」ですが、日本では「サンラータン」や「スーラータン」の表記が一般的。お店によっても違いがあるので、見かけたときはぜひチェックしてみてくださいね。
酸辣湯とは?味の特徴と魅力
そもそも酸辣湯とはどのような食べ物なのかを見ていきましょう。酸辣湯は、酸味と辛味が絶妙にマッチした、ほどよいとろみのあるスープが特徴の料理。日本では酸辣湯麺としてラーメン風にアレンジされたものが多く、気軽に楽しめる中華料理のひとつとして人気があります。
酸味× 辛味のバランスが絶妙
酸辣湯の最大の魅力は、なんといっても酸味と辛味の絶妙なバランスです。黒酢をたっぷり使っているので独特の酸味があり、酸っぱいものが好きな人なら一度食べればクセになることでしょう。唐辛子&ラー油がピリッと効いたあとを引く美味しさで、酸っぱいものが苦手でも、辛味とのバランスが取れた酸辣湯なら食べやすいかもしれません。具材には中華料理の定番のしいたけ、きくらげ、たけのこなどが入っており、野菜もたっぷり楽しめることから健康を重視したい人、ヘルシーに中華料理を楽しみたい人にも人気があります。
とろみのあるスープで体が温まる
酸辣湯のスープには、片栗粉でしっかりとろみをつけるのが特徴。とろみのあるスープは冷めにくく、最後までアツアツで美味しく食べることができます。また食べたあとも体がポカポカ温まるので、寒い季節にもぴったり。体を温める料理は健康にも美容にもよく、女性にも人気な料理となっています。
日本ではラーメン風にアレンジされたものも多い
もともと、中国では「酸辣湯(サンラータン)」というスープ料理がよく食べられていますが、実は、麺入りの「酸辣湯麺」は中国では一般的ではないんです。日本では、ラーメンのように麺を入れるアレンジが加えられ、一杯でも満足感のあるメニューとして親しまれるようになりました。ラーメンのカロリーや糖質が気になる場合には、糖質オフ麺を使ったり、中国で食べられているように麺なしのスープを楽しんだりすることもできるので自分なりのアレンジを見つけてみるのも楽しいですね。
本格的な酸辣湯の作り方
「お店のような本格的な酸辣湯(サンラータンメン)を、自宅でも作れたらいいのに…」そう思ったことはありませんか?
実は、特別な食材がなくても、家庭にある材料で手軽に作れるんです!ここでは、基本のレシピと作り方のポイントを紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。
基本の材料
【具材(一人分)】
・人参……20g
・たけのこ……30〜40g
・えのきだけ……20g
・しめじ……20g
・生しいたけ……20g
・刻みきくらげ……20g(乾燥の場合は水で戻す)
・木綿豆腐……80g
・卵……1個
・白ねぎ……40〜50g
・香菜(パクチー)……お好みで
【スープ】
・お湯……600〜700cc
・丸鶏ガラスープの素……小さじ2
・塩……小さじ1
・醤油……大さじ3
・料理酒……大さじ1
・あらびき黒コショウ……適量
・ごま油……小さじ1
・ラー油……適量
・水溶き片栗粉……適量
【仕上げ用調味料】
黒酢(なければお酢)……大さじ1.5(酸味はお好みで調整OK!)
コショウ……適量
<下準備>
・すべての野菜を細切りにし、きくらげは水で戻しておく。
・豆腐は食べやすい大きさにカットする
・白ねぎは芯と皮で分け、皮は細切り、芯部分はみじん切りにしておく
・みじん切りしたネギとコショウ、お酢を椀に入れておく
<作り方>
- 鍋にお湯を沸かし、塩を加える
- 切った具材を入れ、30秒ほどサッと湯通しする
- 具材を取り出し、水を切る
- 鍋に600-700ccのお湯を沸かし、丸鶏ガラスープの素、料理酒、塩、醤油を入れる
- あらびき黒コショウを加えて味を調える
- 取り出した具材を鍋に戻し、水溶き片栗粉でとろみをつける
- 溶き卵を回し入れ、ふんわり火を通したらゴマ油を回しいれる
- みじん切りしたネギとコショウ、酢を入れた椀に器に盛り付る
- 白髪ネギ、パクチーをトッピングする
- 最後にラー油を回しかけたら完成!
忙しい人におすすめ!即席春雨「酸辣燙(スーラータン)」
「酸辣湯を作る時間がない…」「職場や外出先でも手軽に食べたい」そんな人にぴったりなのが、即席春雨「酸辣燙(スーラータン)」。お湯を入れて2分待つだけで完成する即席麺で、忙しい日や、もう一品欲しいときにサッと作れて便利です。さつまいもを原料とした麺を使っているので、グルテンフリーで罪悪感なく食べられるのも魅力的なポイント。クセになるつるつるもちもちの食感が楽しめます。一食あたり237kcalと、食べ応えはしっかりあるのに低カロリーなので、ダイエット中にも強い味方。食欲がないときでもサッと食べられるので、常備しておくと重宝すること間違いなし!
【即席春雨 酸辣燙(スーラータン)】
価格:267円 (税抜 248円)
内容量・サイズ:76g(春雨50g)
栄養成分表示(1食[76g]当たり):
エネルギー 237kcal /たんぱく質 3.5 g/脂質 4.0 g/炭水化物 48.6g(糖質 44.9g/食物繊維 3.7g)/食塩相当量4.3 g(春雨・かやく1.0g/スープ 3.3g)
アレルギー物質(特定原材料に準ずるものも含む):
小麦・えび・大豆・ごま
※本品製造工場では、落花生・えびを含む製品を製造しております
原材料名:
春雨(さつま芋でん粉、食塩)、調味酢(米酢、砂糖)、粉末スープ(食塩、粉末しょうゆ、砂糖、うま味調味料(食塩、マルトデキストリン、砂糖、でん粉、分離大豆たん白、麻椒粉末、花椒粉末、八角粉末)、コーンスターチ、こしょう、ガーリック粉末、たまねぎ粉末)、かやく(干しエビ、のり、乾燥チンゲン菜、唐辛子)、調合油(ごま油、大豆油)/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、香料、(一部に小麦・えび・大豆・ごまを含む)
酸辣湯をもっと楽しむアレンジ方法
酸味と辛味、とろみのあるスープがクセになる酸辣湯(サンラータン)。酸辣湯はさまざまなアレンジがしやすい点も、人気の理由の一つです。自分好みのアレンジ方法を見つけて、より酸辣湯を楽しんでみましょう。ここでは、人気のアレンジ方法を3つ紹介します。
さっぱりヘルシー!「もずく酢」アレンジ
酸辣湯の定番「黒酢」の代わりに、もずく酢を活用するアレンジ。さっぱりとした酸味が加わり、低カロリー&ヘルシーに楽しめます。作り方はとても簡単で、お酢の代わりにもずく酢を加えるだけ。もずく酢には血糖値の上昇を抑えたり、脂肪の燃焼を促進したりする効果が期待でき、美容や健康面でも嬉しいアレンジです。
つるっと食べやすい!「ワンタン」アレンジ
いつもの麺をワンタンにチェンジするだけで、ひと味違った酸辣湯に!つるんとした喉越しで、軽やか&満足感たっぷりな一杯になります。夜食や小腹が空いたときにもぴったりで、スープジャーに入れて職場で楽しむのもおすすめ。気軽に変化をつけたいときにぜひ試してみてください♪
栄養たっぷり!「鯖缶」アレンジ
酸辣湯は、さまざまな具材を入れてアレンジできるのが魅力!そこでおすすめなのが、鯖缶を使ったアレンジです。特におすすめなのは、水煮缶を使うこと。余計な味付けがされていないので、酸辣湯特有の酸味と辛味をしっかりと楽しめます。鯖はカルシウムやたんぱく質のほか、美容や健康にいいDHAやEPAが豊富に含まれており、人気の食材です。鯖缶なら魚を捌いたり保存期間の短さに悩んだりする必要もなく、いつでも食べたいときに気軽に取り入れられるでしょう。
まとめ
酸辣湯は、酸味×辛味×とろみのバランスが絶妙で、食べると体がぽかぽか温まります。さらに、アレンジがしやすいのも大きな魅力!「忙しくて料理する時間がない…」という人は、即席春雨タイプの手軽な商品を活用するのもおすすめです。自分にぴったりの楽しみ方を見つけて、酸辣湯の世界をもっと広げてみてくださいね。

やち
2015年よりフリーランスとして活動中のWebライター。趣味は節約と旅行、レジャー。「いかにお金を使わずに最大限楽しめるか?」を考えながら、年数回の海外旅行を楽しんでいます。