Sep 23, 2026
土鍋で炊き込みご飯を作るコツ!秋の旬を楽しむ簡単レシピ6選
土鍋で炊き込みご飯を作ると、お米の甘みや具材の旨みが引き立ち、炊飯器とはひと味違ったおいしさを楽しめます。一方で、「水加減や火加減が難しそう」と感じている人もいるのではないでしょうか。旬の食材が豊富な秋は、土鍋を使った炊き込みご飯を楽しむのにぴったりの季節です。この記事では、土鍋で炊き込みご飯をおいしく炊くためのコツと、秋の食卓を彩るおすすめレシピを紹介します。
炊き込みご飯の水の量、これで失敗しない!基本の黄金比とプロのコツ
▶︎▶︎▶︎記事を読む▶︎▶︎▶︎
土鍋で炊き込みご飯を作るメリット
土鍋で炊き込みご飯を作ると、炊飯器で炊くときとはひと味違ったおいしさや魅力を味わえます。ここでは、食材のうま味や香ばしいおこげ、食卓を彩る見た目など、土鍋ならではのメリットを3つ紹介します。
お米の甘みや食材のうま味を引き出しやすい

土鍋は蓄熱性が高く、一度温まると火を止めた後も余熱でじっくりと加熱できるのが特徴です。お米や具材にゆっくりと熱が伝わることで、ふっくらと炊き上がり、素材の甘みやうま味を感じやすくなります。また、肉や魚、きのこなどの具材から出たうま味がご飯になじみやすいのも、炊き込みご飯の魅力です。炊き上がってふたを開けた瞬間に広がる豊かな香りも、土鍋で炊き込みご飯を作る楽しみのひとつでしょう。
おこげを楽しめる
土鍋で炊き込みご飯を作る楽しみのひとつが、底にできるおこげです。土鍋は鍋底からじっくりと熱が伝わるため、水分が飛んだ部分がパリッと香ばしく焼けやすいと言われます。炊飯器のおこげモードとはまた違う、香ばしい香りとカリッとした食感を楽しめます。おこげの量は火加減によって変わるため、好みの焼き加減を見つけるのも土鍋炊きの醍醐味です。ただし焼きすぎると苦みが出やすいため、様子を見ながら調整するのがおすすめです。
そのまま食卓に出せる

土鍋は、炊き込みご飯が炊き上がったら、そのまま食卓に出せるのもメリットです。土鍋ならではの素朴な風合いが食卓に温かみを添え、いつもの炊き込みご飯も特別感のある一品に見せてくれます。ふたを開けた瞬間に立ちのぼる湯気や香りを楽しめるのも、土鍋ならではの魅力です。また、別の器に盛り付けて食卓に出す必要がないため、準備や洗い物の手間も減らせます。普段の食事はもちろん、来客時のおもてなしやお祝いなど、食卓を華やかにしたいときにも活躍するでしょう。
おいしさが見える フタがガラスのご飯釜
▶︎▶︎▶︎記事を読む▶︎▶︎▶︎
土鍋で炊き込みご飯を作るコツ
土鍋で炊き込みご飯をおいしく作るには、いくつかのコツがあります。浸水や具材の量、火加減のポイントを押さえるだけで、仕上がりが大きく変わります。普段炊飯器で炊いている人も、少しの工夫で土鍋ならではのおいしさを引き出せます。
お米の浸水をする

土鍋で炊き込みご飯をおいしく仕上げるには、炊く前にお米をしっかり浸水させることが大切です。お米を洗ったら30分~1時間程度を目安に水に浸しておくことで、お米の内部まで水分が行き渡り、芯が残りにくく、ふっくらと炊き上がりやすくなります。浸水時間は水温によっても変わるため、夏場は短め、冬場は長めを目安に調整するとよいでしょう。特に土鍋で炊く場合は、炊飯器のような浸水工程を自動で行わないため、炊き始める前に十分な浸水時間を確保しておくのがポイントです。
具材を入れすぎない

土鍋で炊き込みご飯を作るときは、具材を入れすぎないことも大切なポイントです。具材が多すぎると土鍋の中で熱が均一に伝わりにくくなり、お米に芯が残ったり、炊きムラができたりする原因になります。また、野菜やきのこなど水分を多く含む食材を使う場合は、具材から出る水分によってご飯がやわらかくなりすぎることもあります。使用するレシピの分量を目安に具材の量を調整し、食材の水分量も考慮しながら水加減を調整すると、失敗を防ぎやすくなるでしょう。
火加減に注意
土鍋で炊き込みご飯を作るときは、火加減を適切に調整することが大切です。まずは中火にかけ、沸騰したら弱火にして10分程度じっくりと炊き上げます。火が強すぎると焦げ付きや吹きこぼれ、弱すぎるとお米に芯が残る原因になるため、沸騰したタイミングで火を弱めるのがポイントです。炊き上がったら火を止め、ふたを開けずに10分程度蒸らしましょう。余熱でお米全体に水分がなじみ、ふっくらとした炊き上がりになります。
焦げ付きを防ぎたいときは、沸騰後に弱火へ落とすタイミングを早めに意識するのがポイントです。もし焦げてしまったときは、無理にこすらず水を張ってしばらく置いてから優しく落とすと土鍋を傷めにくく洗うことができます。
ダイソーの土鍋が可愛くて便利♡お手入れ方法や一年中活躍するレシピを紹介
▶︎▶︎▶︎記事を読む▶︎▶︎▶︎
土鍋で作る炊き込みご飯のおすすめレシピ
ここからは、秋の旬食材を使った土鍋炊き込みご飯のおすすめレシピを6品紹介します。お気に入りの一品を見つけて、季節の味覚を楽しんでみてください。基本のお米は2合を目安に、家庭で作りやすい配合にしています。
旬のさんまの炊き込みご飯

秋を代表する魚のさんまを使った炊き込みご飯です。焼いたさんまの香ばしさと生姜の風味が、ご飯全体によく合います。
<材料>
・お米…2合
・さんま…2尾
・醤油…大さじ2
・みりん…大さじ2
・酒…大さじ2
・生姜…1片
・塩…少々
・水…適量
<作り方>
1. さんまは軽く塩を振り、グリルで焼き色がつくまで焼く
2. 焼き上がったさんまの骨と皮を取り除き、身をほぐしておく
3. 土鍋に浸水させたお米、醤油、みりん、酒、水を目盛りまで入れて軽く混ぜる。 4. ほぐしたさんまと千切りにした生姜をのせ、中火から強火で沸騰させる
5. 沸騰したら弱火に落とし、10分ほど炊いたあと、火を止めて10分蒸らし、全体を軽く混ぜて完成
きのこたっぷり炊き込みご飯

数種類のきのこをたっぷり使った炊き込みご飯です。きのこを組み合わせることで、うま味と香りの層が深まります。
<材料>
・お米…2合
・しめじ…1パック
・舞茸…1パック
・しいたけ…3枚
・醤油…大さじ2
・みりん…大さじ1
・酒…大さじ1
・水…適量
<作り方>
1. しめじと舞茸は石づきを取ってほぐし、しいたけは薄切りにする
2. 土鍋に浸水させたお米、醤油、みりん、酒、水を目盛りまで入れて混ぜる
3. きのこ類を全体に広げてのせる
4. 中火から強火にかけ、沸騰したら弱火にして10分ほど炊いたあと、火を止めて10分蒸らし、全体を軽く混ぜて完成
【東京近郊】きのこ料理専門店ガイド|人気店と魅力を厳選して紹介
▶︎▶︎▶︎記事を読む▶︎▶︎▶︎
秋鮭といくらの炊き込みご飯

秋が旬の鮭といくらを組み合わせた、彩り豊かな炊き込みご飯です。仕上げにのせるいくらのプチプチとした食感がアクセントになります。
<材料>
・お米…2合
・生鮭…2切れ
・いくら…適量
・醤油…大さじ2
・みりん…大さじ2
・酒…大さじ1
・塩…少々
・三つ葉…少々
・水…適量
<作り方>
1. 鮭は軽く塩を振り、魚焼きグリルで焼く
2. 焼いた鮭は皮と骨を取り除き、身を大きめにほぐす
3. 土鍋に浸水させたお米、醤油、みりん、酒、水を目盛りまで入れて混ぜる
4. ほぐした鮭をのせ、中火から強火で沸騰させたあと弱火にして10分ほど炊く
5. 火を止めて10分蒸らし、いくらと三つ葉を散らして完成
冷凍鮭をおいしく焼くには?フライパン・グリルでおいしく焼くコツと解凍方法を紹介
▶︎▶︎▶︎記事を読む▶︎▶︎▶︎
丸々トマトの炊き込みご飯

丸ごとトマトを1個のせて炊く、見た目にも楽しい炊き込みご飯です。トマトの酸味と甘みがご飯全体に広がります。
<材料>
・お米…2合
・トマト…1個
・ベーコン…2枚
・コンソメ…小さじ2
・塩…少々
・こしょう…少々
・オリーブオイル…大さじ1
・水…適量
<作り方>
1. トマトはへたを取り除き、ベーコンは細切りにする
2. 土鍋に浸水させたお米、コンソメ、塩、こしょう、水を目盛りまで入れて混ぜる
3. ベーコンを散らし、中央にトマトを丸ごとのせる
4. 中火から強火にかけ、沸騰したら弱火にして10分ほど炊く
5. 火を止めて10分蒸らし、トマトを崩しながら全体を混ぜ、オリーブオイルを回しかけて完成
とろとろ秋ナスの炊き込みご飯

秋になるとうま味が増すナスを使った炊き込みご飯です。とろけるような食感のナスと、醤油ベースの味付けがよく合います。
<材料>
・お米…2合
・なす…2本
・油揚げ…1枚
・醤油…大さじ2
・みりん…大さじ2
・酒…大さじ1
・ごま油…小さじ1
・水 …適量
<作り方>
1. なすは乱切りにして水にさらし、油揚げは細切りにする
2. フライパンにごま油を熱し、なすを軽く炒める
3. 土鍋に浸水させたお米、醤油、みりん、酒、水を目盛りまで入れて混ぜる
4. 炒めたなすと油揚げをのせ、中火から強火で沸騰させたあと弱火にして10分ほど炊いたあと、火を止めて10分蒸らし、全体を軽く混ぜて完成
ほっこりさつまいもの炊き込みご飯

秋の味覚の代表格、さつまいもを使ったほっこり甘い炊き込みご飯です。子どもから大人まで楽しめる、優しい甘さが魅力です。
<材料>
・お米…2合
・さつまいも…1本
・塩…小さじ1
・酒 …大さじ1
・昆布…1切れ
・水…適量
<作り方>
1. さつまいもは小さめの角切りにし、水にさらしてあくを抜く
2. 土鍋に浸水させたお米、塩、酒、水を目盛りまで入れて混ぜる
3. さつまいもと昆布をのせ、中火から強火で沸騰させたあと弱火にして10分ほど炊く
4. 火を止めて10分蒸らし、昆布を取り除いて全体を軽く混ぜて完成
おわりに

土鍋で炊き込みご飯をおいしく作るには、お米の浸水、具材の量、適切な火加減がポイントです。基本のコツを押さえれば、ふっくらとしたご飯や香ばしいおこげなど、土鍋ならではのおいしさを楽しめます。また、炊き上がった土鍋をそのまま食卓に並べれば、いつもの食事に特別感をプラスできるのも魅力です。きのこやさつまいもなど旬の食材を取り入れながら、秋ならではの土鍋炊き込みご飯を楽しんでみてはいかがでしょうか。
