Feb 13, 2025
【東京】春のお散歩におすすめなスポットを紹介｜春の花やイベントを楽しもう！［桜・菜の花・チューリップ］
もうすぐまた春が来ますね。暖かくなってきたら、休日にお出かけがてらお散歩はいかがでしょうか。せっかくなら春らしい雰囲気を感じられる観光スポットがおすすめです。今回は東京都内でお花見を楽しめる場所や春に開催されるイベントなど、春のお散歩におすすめのスポットをまとめてご紹介します。
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春のお花と楽しむお散歩アイデア6選
まずは春の到来を感じられる菜の花や、お花見の定番・桜、色鮮やかなチューリップなど、春のお花と楽しめるお散歩アイデア６つをご案内。各スポットの特徴や魅力・見頃時期も含めてご紹介します。
菜の花｜浜離宮恩賜庭園
東京の新橋・汐留エリアにある「浜離宮恩賜庭園」は、都内最大規模！約30万本の菜の花を楽しめるスポットです。
浜離宮恩賜庭園は、徳川将軍家が所有していた江戸時代からの由緒ある庭園で、1946年の一般公開までは将軍や皇室の別邸だったそう。面積25ha・東京ドーム5個分以上の広さを誇り、園内のお花畑と呼ばれるエリアでは大都会の高層ビル群と菜の花のコラボレーションを堪能できます。
浜離宮恩賜庭園の菜の花の見頃は、例年2月下旬～3月中旬頃まで。タイミングが良ければ梅や桜との競演を楽しむことはできるかも。都心にあるため日帰りや気軽に立ち寄るのもおすすめです。大都会で一面に広がる黄色い絨毯に囲まれてお散歩を楽しんではいかがでしょうか。
菜の花｜国営昭和記念公園
東京都立川市・昭島市にまたがる「国営昭和記念公園」は、菜の花と桜を同時に鑑賞できるお花見スポットです。
東京ドーム39個分と広大な敷地を誇る国営昭和記念公園。園内真ん中の「みんなの原っぱ」では、３つの花畑（東花畑・西花畑・南花畑）があり、季節ごとにさまざまなお花畑を展開しています。菜の花畑の奥には桜の園があるため、一度に黄色とピンクで一面が彩られる美しい絶景を満喫できますよ。
国営昭和記念公園の菜の花の見頃は、例年3月下旬～4月下旬頃。約20万株植えられている菜の花が、桜の開花時期に合わせて咲き誇ります。
桜｜新宿御苑
東京・新宿にある「新宿御苑」は、お花見の時期にたくさんの人で賑わう桜の名所。高層ビルと桜のコラボレーションといった都心ならではの景色を楽しめる人気スポットで「さくら名所100選」にも選ばれています。
新宿御苑では、広さ58.3ha・周囲3.5kmもの広大な敷地内に、約70品種・約900本の桜が植えられています。桜の種類によって開花期が異なるため、長くお花見を楽しめるのが魅力です。
2月中旬～3月中旬に見頃を迎える早春の桜は約7種類あり、特にカンザクラがおすすめ！混雑を避けて静かにのんびりとお花見を満喫したい方におすすめですよ。
3月下旬～４月上旬には多くの盛春の桜が見頃を迎え、その中でも淡いピンク色と小さなお花が可愛らしいソメイヨシノが人気です。
そして4月中旬～4月下旬には、4月上旬の満開期を過ぎて散っていく桜と、晩春に見頃を迎える桜の両方を楽しむことができます。
新宿御苑周辺にはレストランやカフェも多いため、春のおでかけにぴったり。ぜひお好みの桜の見頃時期に新宿御苑を訪れてみてはいかがでしょうか。
なお新宿御苑では、2024年春に一部期間で事前予約制を実施していました。桜の詳しい開花情報と合わせて、事前に公式サイトで確認しておくのがベストです。
桜｜上野恩賜公園
東京・上野にある「上野恩賜公園」は、江戸時代から親しまれる桜の名所。都内で有数のお花見スポットで「さくら名所100選」にも選ばれています。
1876年に開園した日本最古の公園で、最寄駅から好アクセス、美術館・博物館・動物園があり子どもから大人まで楽しめる人気の観光地です。例年3月下旬頃に桜が満開となり、4月初旬には桜吹雪を楽しめます。公園内には約1,200本の桜があり、お花見スポットが点在しています。
上野恩賜公園のメインロード「さくら通り」は、ソメイヨシノ・ヤマザクラ・カンザン・カンヒザクラなど約800本の桜が咲き誇る代表的な桜の名所。桜並木はお花見名所ラインキングでも上位に選ばれる人気スポットで、桜のトンネルをゆっくりお散歩したり、夜には「ぼんぼり点灯」によるライトアップも楽しめます。
毎年開催される「うえの桜まつり」の時期は食べ歩きもできますよ。
「不忍池」も上野恩賜公園のお花見定番スポットの１つ。池のほとりを歩いたりボートを漕ぎながらゆったり桜を鑑賞できます。不忍池では「うえの桜まつり」の開催時期に合わせて桜並木のライトアップも実施、ロマンチックな夜桜を眺めながらお散歩もできますよ。また上野動物園すぐ横の「上野東照宮」参道にも多くの桜が咲き誇ります。夜は五重塔がライトアップされ、その周りを取り囲む桜の風景は幻想的です。
上野恩賜公園内ではそのほか、桜シーズンのみ期間限定で公開する「東京国立博物館 本館北側の庭園」や、江戸時代から代々受け継がれてきたしだれ桜・秋色桜のある「清水観音堂」などの穴場的スポットで静かにお花見を楽しむのもおすすめですよ。
チューリップ｜足立区都市農業公園
東京・足立区にある「足立区都市農業公園」は、河川敷花壇で35,000球のチューリップを楽しめるスポットです。
「自然と遊ぶ、自然に学ぶ、自然と共に生きる」がコンセプトの公園。園内の荒川に面した大きな花壇（河川敷花壇）では、例年3月下旬から4月上旬には35,000球のチューリップが見頃となり、園内随所にある約50種250本の桜とあわせて、色鮮やかな絶景を満喫できますよ。
また河川敷の土手の上から見下ろすと、まるで1枚の絵柄になるチューリップの巨大アートを展開。チューリップの色・6色（赤・ピンク・黄色・オレンジ・紫・白）を使い、2022年は五色桜・2023年はタコさん滑り台・2024年はダイヤモンド富士と、毎年絵柄のテーマが変わるのだとか。2025年のチューリップアートの絵柄を楽しみに訪れてはいかがでしょうか？ お花見の後はそのまま荒川沿いを散策するのもおすすめですよ。
チューリップ｜シンボルプロムナード公園
東京都港区・江東区にある「シンボルプロムナード公園」は、園内3エリア（ウエスト・センター・イースト）それぞれのチューリップ畑で約16万球のチューリップを楽しめます。
青梅・有明・台場の各エリアを結び、臨海副都心内の様々な施設を繋ぐ「シンボルプロムナード公園」。ここでは関東最多の300品種・16万球のチューリップが、例年3月中旬～4月中旬に見頃を迎えます。また園内「セントラル広場」では、例年桜の開花時期と重なっているため、桜とチューリップのコラボも期待できますよ。
また同時期に「臨海副都心チューリップフェスティバル」も開催。チューリップガイドツアーや切り花プレゼントなど、楽しいイベントもあります。東京臨海部で色彩豊かな花が咲き誇るチューリップを満喫してはいかがでしょうか。
イベントと一緒に楽しむお散歩アイデア2選
次に春に行われるイベントと一緒に楽しむお散歩アイデア2つをご案内。各イベントの詳細・開催日、そしておすすめの楽しみ方をご紹介します。
3月のお祭り｜深大寺 だるま市・厄除元三大師大祭
東京調布にある「深大寺」では、毎年3月3日と4日に「だるま市・厄除元三大師大祭」を開催しています。
約1,300年の歴史ある天台宗の仏教寺院・深大寺。その深大寺最大の行事が「厄除元三大師大祭」です。元三大師堂では諸願成就の大護摩供が終日行われています。クライマックスは「お練り行列」「元三大師御影供」。袍裳金襴七条袈裟に身を包んだ高僧が境内を進む「お練り行列」は、最大の見どころ。
また厄除元三大師大祭に合わせて、大師様のご威力にあやかる「縁起だるま市」も開催。日本三大だるま市の１つ、そして東京に春を呼ぶだるま市として全国的に知られています。境内では大小約300余の縁起だるま店がだるまを販売。購入しただるまには、元三大師堂前の特設「だるま目入れ所」にて、僧侶が直々に目入れをしてくれますよ。
フリーマーケット｜大井競馬場 Tokyo City Flea Market
「大井競馬場 Tokyo City Flea Market」は、約500店の専門店が集まる都内最大の大規模フリーマーケットです。
大井競馬場の第一駐車場で開催。新品～中古品・手作りのものまで幅広い商品が並んでいるだけでなく、バラエティ豊富なキッチンカーが集まるフードコーナーもあります。ショッピングを楽しみつつ、お腹が空いたら美味しいグルメやスイーツを味わえるとあって、県外からも多くの人が訪れる人気のイベントです。
2024年2月は1日・2日・8日・9日・15日・16日・22日・23日に開催、3月は1日・2日・15日・16日・22日・23日・29日・30日に開催と、ほぼ毎週末イベントを行っています。詳しくは公式Instagramをチェックしてくださいね。
春の散歩を楽しもう
今回は東京都内で春のお散歩を楽しめる観光地の中でも、特におすすめのスポットを紹介しました。ポカポカとした春の陽気の中、ぜひお好みの散歩コースを満喫してはいかがでしょうか。なお春のお花の見頃時期はその年によって多少変動します。公式サイトなどで最新の開花情報を確認してくださいね。
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