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冷凍コロッケは解凍する?そのまま揚げる?失敗しないおいしい揚げ方のコツ

家庭料理のコロッケ調理風景

コロッケは、冷凍してもそのおいしさが長持ちする、人気のおかずのひとつ。でも、「冷凍コロッケを揚げたら破裂してしまってびっくり…」という苦い経験をした人も多いのではないでしょうか。実は、ちょっとしたコツを知っておけば、冷凍してもサクッとおいしいコロッケを楽しむことができるんです。この記事では、冷凍するタイミングや保存のしかた、そして失敗しない揚げ方のポイントをわかりやすくご紹介します。

さらに、たっぷりの油を使わなくても手軽にカラッと仕上がる「スチームオーブンレンジ」の活用法もご紹介。ぜひ最後までチェックして、冷凍コロッケをもっとおいしく、もっと楽しく味わってみてくださいね。

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コロッケは冷凍保存がおすすめ!その理由とは?

 

コロッケは、冷凍しても味や食感があまり変わらない、冷凍向きのおかずです。なかでも、じゃがいもは加熱してつぶされているため、水分が抜けても劣化しにくく、なめらかな口当たりをキープできます。冷蔵よりも長く保存できるので、たくさん作ったときや、忙しい日のストックおかずとしても大活躍してくれますよ。冷凍のタイミングは、揚げる前でも後でもOK。特に揚げる前に冷凍すれば、カリッとした衣の食感がより楽しめるのでおすすめです。

冷凍コロッケの正しい冷凍方法とは?

コロッケを冷凍する正しい方法は、揚げた後か、揚げる前かで少し異なります。ここでは、それぞれの正しい手順を紹介します。

コロッケを揚げた後に冷凍する方法

 

コロッケを揚げた後に冷凍する方法は、下記のとおりです。

 

  1. 揚げたてのコロッケを、網などの上でしっかり冷ます
  2. コロッケを1個ずつラップで丁寧に包む
  3. コロッケを金属トレイに重ならないよう並べて冷凍庫へ
  4. 凍ったら、フリーザーパックに入れて空気を抜いて保存

トレイをあらかじめ冷やしておくと、より早く凍らせることができます。冷凍コロッケの保存期間は、2〜4週間が目安です。

コロッケを揚げる前に冷凍する方法

コロッケの保存

 

コロッケを揚げる前に冷凍する方法は、下記のとおりです。

 

  1. 小麦粉 → 卵 → パン粉の順で衣をつけたら、1個ずつラップで包む
  2. コロッケを金属トレイに重ならないよう並べて冷凍庫へ
  3. コロッケが凍ったら、フリーザーパックに入れて空気を抜いて保存する

なめらかでおいしい食感に仕上げるコツは、じゃがいもをしっかりつぶしておくこと。潰し残しが多いと、冷凍中に水分が抜けて食感が悪くなってしまうので、ここは丁寧に仕込んでおきましょう。

冷凍コロッケが破裂する4つの原因

 

冷凍コロッケを油で揚げた際、「バチン!」と音を立てて破裂してしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。見た目も悪く、後片付けも大変なので、できるだけ避けたいところ。ここでは、冷凍コロッケが破裂してしまう主な原因を4つ紹介します。

解凍してから揚げている

冷凍コロッケは、解凍せずに凍ったまま揚げるのが基本。解凍してしまうと、中身と衣の加熱スピードに差が出て、中の水分が急激に蒸気に変わり、圧力がかかって破裂してしまうことがあります。冷凍コロッケを油で揚げる際は、凍ったままの状態で揚げるのが鉄則です。

油の温度が高すぎる

180℃以上の高温で冷凍コロッケを揚げると、水分が一気に水蒸気になり、破裂のリスクが高まります。目安としては170〜180℃の「中温」で揚げましょう。パン粉を入れたときに、すぐに浮かんでくるくらいがちょうどいい温度です。

衣に霜がついている

冷凍庫から出したコロッケの表面に霜がついていると、それが高温の油に触れた瞬間に急激に水分が蒸発し、内部に圧力がかかって破裂の原因になります。冷凍コロッケを揚げる前には軽く叩くか、キッチンペーパーで霜を払い落としてから使いましょう。

一度に揚げすぎている

一度に大量のコロッケを油に入れると、油の温度が急激に下がります。その結果、衣がすぐに固まらず、内部の水分が長く蒸発し続けて圧力が増し、破裂しやすくなるのです。また、仕上がりもベチャッとしてしまう原因に。冷凍コロッケを油で調理する際は、少量ずつ揚げるのがポイントです。

冷凍コロッケをおいしく油で揚げる方法

冷凍コロッケを油でカリッと香ばしく揚げるには、いくつかのコツがあります。ここでは誰でも簡単にできるおいしい冷凍コロッケの揚げ方を紹介します。おうちでも、お店のようなサクサク感を楽しんでみましょう。

解凍せずに中温の油でじっくり揚げる

コロッケを揚げる風景

 

冷凍コロッケは、凍ったまま揚げるのが基本です。事前に解凍してしまうと中と外の温度差が出やすくなり、破裂のリスクが高まります。まずフライパンに1.5cmほどの深さで油を注ぎ、170〜180℃に温めておきましょう。パン粉をひとつまみ入れて沈んだあと、すぐに浮かび上がれば中温の目安です。

 

準備ができたら、表面の霜をしっかり払い落とした冷凍コロッケを、やさしく油に入れていきます。霜がついたままだと、温度差で破裂しやすくなるので気をつけてください。ゆっくり丁寧に油へ入れることで、ふっくらとした仕上がりになります。

表も裏もキツネ色になるまで揚げる

コロッケを揚げる

 

冷凍コロッケを油に入れたら、すぐに箸でつつかず様子を見守りましょう。最初の3分ほどは衣が固まりきっていないため、触ると崩れてしまう可能性があります。焦らず火が通るのを待つことがポイントです。

 

表面がきつね色に色づいてきたら、裏返してさらに2分ほど揚げます。中温を保ったまま揚げ続けることで、外はカリッと、中はとろりとした食感に。揚げ時間はコロッケの大きさにもよりますが、全体で5分を目安にするとよいでしょう。

油をよくきってお皿に盛りつける

調理中の手作りコロッケ

 

仕上がりのおいしさを左右するのが、最後のひと手間「油切り」です。揚げ終わったらすぐに網の上に取り出して、余分な油をしっかり落としましょう。ここをサボってしまうと、衣がべたつきやすくなり、せっかくのサクサク感が損なわれてしまいます。しっかりとコロッケの油が切れたら、器に盛りつけて完成です。

パナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ NE-UBS10D」なら冷凍フライがカリッと揚がる!

 

「揚げものは片付けや掃除が面倒」「もっと手軽に揚げたてコロッケが食べられたら…」そう感じている人も多いことでしょう。キッチンに立つのが億劫な日でも、サクッとした揚げ物が食卓に並んだらうれしいですよね。そんな願いを叶えてくれるのが、パナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ NE-UBS10D」。少量の油で、誰でも冷凍コロッケや冷凍フライを手間なくおいしく揚げられます。ここでは、「ビストロ NE-UBS10D」の特徴と使い方を紹介します。

おまかせ熱風フライで全体を加熱しながらサクッとあがる

 

パナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ NE-UBS10D」 には市販・手作り問わず、冷凍フライをサクッと仕上げる「おまかせ熱風フライ」機能が搭載されています。

 

 

この機能の秘密は、3つの熱源を同時に使って全体をムラなく加熱する、パナソニック独自の技術。コンベクションヒーター、大火力極め焼きヒーター、ヒートグリル皿が連携して、レンジ内全体に熱を行き渡らせることで、外はカリッと、中はふんわりした理想の揚げあがりを実現できます。

 

さらにうれしいのは、「ビストロ NE-UBS10D」で調理した揚げものは、油を必要以上に吸収しないこと。一般的な揚げ方よりも油分をしっかりカットできるので、揚げ物をもっとヘルシーに楽しみたい人にぴったりです。

手順はとっても簡単!

 

「ビストロ NE-UBS10D」は操作も簡単で、揚げもの初心者でも安心して使えます。冷凍コロッケを揚げる手順は、下記のとおりです。

 

1.冷凍コロッケをヒートグリル皿に並べる

 

 

2.表面にはけで少量の油を塗る

 

 

3.スマートフォンのアプリで撮影し送信(時間はおまかせで揚げられます)
または、本体のメニュー「おまかせ」→「熱風フライ」→食品の状態・分量を選んで「スタート」

4.あとは待つだけで、サクサクのコロッケが完成!

 

「ビストロ NE-UBS10D」は油を大量に使う必要もなく、キッチンが汚れる心配もありません。アツアツサクサクのコロッケが、スイッチひとつで完成します。調理中は放っておくだけなので、他の料理を並行して作ることも可能。時間と手間を大幅にカットできますよ。

 

まとめ|冷凍コロッケはこうやっておいしく揚げよう!

コロッケ

 

冷凍コロッケを上手に揚げるには、「凍ったまま中温でじっくり」がポイント。そして、サクッとヘルシーに仕上げたい方には、パナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ NE-UBS10D」もおすすめです。キッチンでの手間を減らしながら、家族みんなが笑顔になるおいしさを食卓に。今日の夕食に、冷凍コロッケを手軽に楽しんでみませんか?

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あまち

written by...あまち

2022年よりフリーランスとして活動中のWebライター。現在は2児の母として育児と仕事を両立に奮闘中。趣味は家族とのレジャーや、カフェで過ごすひととき。