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Jun 16, 2025

東京で南国体験!夢の島熱帯植物館の楽しみ方完全ガイド|周辺のおすすめスポットも紹介

夢の島熱帯植物館

東京にいながら南国気分を味わえる、夢の島熱帯植物館。ドーム型の建物の中には1年を通して温暖な気候が再現されていて、ヤシの木や滝、色鮮やかな花々など、まるでジャングルのような景色が広がっています。

この記事では、夢の島熱帯植物館の魅力や楽しみ方、アクセス方法などの基本情報をご紹介。夢の島熱帯植物館周辺のおすすめスポットもピックアップしたので、「お出かけを満喫したい」「手軽に観光気分を味わいたい」という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

夢の島熱帯植物館とは?アクセス・営業時間・料金をチェック

「東京のジャングル」とも呼ばれる夢の島熱帯植物館とは、どのような施設なのでしょうか?まずは、営業時間、利用料金、アクセス方法などの基本情報を押さえておきましょう。

夢の島熱帯植物館へのアクセス方法

新木場駅

 

夢の島熱帯植物館へは、電車、バス、車でアクセスできます。電車の場合は、JR京葉線、りんかい線、東京メトロ有楽町線の「新木場駅」から、緑豊かな遊歩道をのんびり歩いて13分ほど。バスを利用する場合は、新木場駅から都営バス「夢の島」行きに乗車し、終点で降りて5分ほど歩くと夢の島熱帯植物館です。

 

車の場合は、首都高速湾岸線「新木場出口」を出て湾岸道路(国道357号線)を直進。夢の島交差点を右折し、江東区夢の島競技場前の信号を右折すると、夢の島熱帯植物館の駐車場入り口があります。天気の良い日には車の窓を開けて、潮風を浴びるのも気持ちよさそうですね。

夢の島熱帯植物館の営業時間

夢の島熱帯植物館の外観

 

夢の島熱帯植物館の営業時間は、午前9時半から午後5時までです。ただし、入館は午後4時までのため、時間に余裕を持って来館するのがおすすめです。休館日は、毎週月曜日と12月29日から1月3日まで。月曜日が祝日の場合は翌日が休館日になるため、出かける際は念のため確認しておくと安心です。

夢の島熱帯植物館の利用料金

夢の島熱帯植物館

 

夢の島熱帯植物館の入館料は中学生100円、一般250円、65歳以上120円で、小学生以下は無料で入館できます。また、年間パスポートを購入すれば、1年間何度利用してもOK。料金は一般1,000円、65歳以上480円とお財布に優しい価格帯で、団体割引や障がい者割引も用意されています。


  公式WEBサイト  

南国気分を味わおう!夢の島熱帯植物館の魅力と楽しみ方

夢の島熱帯植物館 屋内

 

建物の中に一歩足を踏み入れると、そこはまるで別世界。1年中暖かさが保たれている夢の島熱帯植物館では、珍しい草花のイキイキした様子を見ることができます。ここでは、夢の島熱帯植物館のおもな魅力と楽しみ方をご紹介します。

アートチックなドーム型の建物

夢の島熱帯植物館の外観

 

夢の島熱帯植物館では、テーマが違う植物が3つのガラスドームに分けられ、植えられています。ドーム内は熱帯植物が生育しやすいよう温度と湿度が徹底的に管理されていて、いつでも快適。暖房エネルギーには隣接する清掃工場の排熱を利用していて、「環境に優しい」と社会科見学にもよく使われているようです。

1年中暖かい気候を再現した大温室

夢の島熱帯植物館の大温室

 

夢の島熱帯植物館にある大温室では、熱帯の気候を完全再現。照明や土壌なども細かく管理されていて、1年を通してさまざまな熱帯植物を鑑賞できます。日常生活では見られない珍しい植物や色鮮やかな花々に囲まれていると、まるで熱帯のジャングルに入ったような不思議な気分を味わえますよ。

ヤシの木や滝などジャングルのような空間

夢の島熱帯植物館の滝

 

そびえたつヤシの木やダイナミックな滝、チョコレートやココアの原料であるカカオの果実など、印象的な景観を満喫できるのも夢の島熱帯植物館の醍醐味。音を立てて滝が流れ落ちる池には熱帯性スイレンの花が揺れ、木生シダのヒカゲヘゴが大きな葉っぱを広げています。

 

夢の島熱帯植物館 熱帯の家

 

また、ヤシ林の中にある「熱帯の家」は風通しがよく、来館者に人気の休憩スペースです。

一年中楽しめる四季折々の花々。食虫植物やハーブも

夢の島熱帯植物館の植物

 

季節性のある草花を楽しむなら、ドーム外にある前庭広場やハーブ園も外せません。前庭広場では寒さに比較的強い熱帯植物が生育されていて、季節ごとに違った花々を堪能できます。また、珍しい食虫植物をみられる「食虫植物温室」や香り豊かなハーブが栽培されている「ハーブ園」などもあり、植物の多様性を感じられますよ。

毎月行われるイベントや企画展

夢の島熱帯植物館

 

夢の島熱帯植物館では、毎月さまざまなイベントや企画展が開催されています。植物に関するワークショップや熱帯の文化を知るイベントなど、内容はその都度変わるので、何度訪れても新鮮な気持ちで楽しめるはず。パネルや写真だけでなく、ときには実物も展示されていて、こどもはもちろん、大人も勉強になると評判です。


  公式Instagram  

 

夢の島熱帯植物館を満喫したらココへ!周辺のおすすめスポット4選

夢の島熱帯植物館の周辺には、BBQやサイクリングなどが楽しめる公園や、子供向けの体験施設など、魅力的なスポットがたくさんあります。夢の島熱帯植物館と合わせて訪れれば、1日中楽しめること間違いなし。ここでは、夢の島熱帯植物館周辺のおすすめスポットを4つ紹介します。

【BBQ】東京夢の島マリーナ・アウトドアスクウェア

【画像】東京夢の島マリーナ・アウトドアスクウェア 提供

新木場駅から徒歩約15分の東京夢の島マリーナ アウトドアスクウェアでは、都心にいながら本格的なBBQを楽しめます。開放的な空間で、新鮮な食材を味わいながら、家族や友人と過ごす時間はきっと特別なひとときに。BBQに必要な道具はすべてレンタルできるので、手ぶらで気軽に楽しめるのもうれしいポイントです。公式サイトからWEB予約ができるので、ぜひ事前にチェックしてみてくださいね。


  公式WEBサイト  

【自然を満喫】夢の島緑道公園

夢の島緑道公園

 

夢の島熱帯植物館に隣接する夢の島緑道公園は、サイクリングやウォーキングなどを楽しめる大きな公園。緑豊かな公園内にはサイクリングロードや遊歩道が整備されていて、自然を満喫しながら気持ちよく汗を流せます。マハゼ、セイゴ、フッコなどの釣りを無料で楽しめる釣り場もあり、のんびり過ごしたい日にはもってこいのスポットです。

 

【木工体験】木材・合板博物館

木材・合板博物館
【画像】木材・合板博物館 提供

木材・合板博物館はその名の通り、木材や合板に関する展示や体験が楽しめる施設です。館内にはさまざまな種類の木材や合板が展示されていて、木場の歴史や木の性質、木の利用方法などを学べます。

木材・合板博物館
【画像】木材・合板博物館 提供

当日受付可能な「いつでも工作体験」も行っているので、親子で木の温もりに触れながら、ものづくりの楽しさを体験できますよ。

木材・合板博物館
【画像】木材・合板博物館 提供


  公式WEBサイト  

 

【カフェ&アートに触れる】soko station 146

soko station 146
【画像】soko station 146 提供

soko station 146は天井高4mの木材倉庫をリノベーションしたカフェ。集まる/繋がる/生まれるをコンセプトにした、クリエイティブな空間が広がっています。

soko station 146
【画像】soko station 146 提供

ここで出会えるのは、身体にやさしいのはもちろん、地方創生やSDGsにもつながるような、想いのこもったものたち。こだわりのフードを展開するだけでなく、生活をちょっと豊かにしてくれる商品を、生産者さんから直接仕入れて販売しています。

soko station 146
【画像】soko station 146 提供

また、食やものを通じて、さまざまな芸術に触れられるのがこの場所の魅力。展示会場や撮影スペース、ポップアップストアとしても利用されていて、おしゃれで洗練された雰囲気が漂います。

soko station 146
【画像】soko station 146 提供

平日にはキッズスペースも用意されているので、子どもと一緒にゆったり過ごせるのも嬉しいポイント。家族との時間や、ひとり時間にも。気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

soko station 146
【画像】soko station 146 提供


  公式WEBサイト  

おわりに

夢の島熱帯植物館

 

夢の島熱帯植物館は、日常の喧騒から離れて南国気分を味わえる、特別な場所です。温暖な気候の中、色鮮やかな草花や珍しい植物を観察したり、ジャングルのような空間を散策したりと、楽しみ方は人それぞれ。

 

また、周辺にはBBQやサイクリングが楽しめる公園や親子向けの体験施設など、魅力的なスポットもたくさんあります。今度の休日はぜひ夢の島熱帯植物館周辺に出かけて、心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

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sachikawa

written by...sachikawa

wabライター・アシスタントディレクター。自分らしく暮らしたい大人女子に役立つ情報をお届けします♪