Jul 26, 2025
【関東近郊】夏のイルミネーションを見に行こう!おすすめスポットや楽しむためのコツも紹介

夏ではなく空気の澄んだ冬に開催されることが圧倒的に多いイルミネーション。実は開催数は少ないものの、夏もイルミネーションが開催されていることをご存知ですか?夏のイルミネーションには、涼やかなライトアップや七夕をテーマにした幻想的な演出、浴衣姿で楽しめるイベントなど、夏ならではの魅力がたくさんあります。
この記事では、関東近郊で楽しめる夏のイルミネーションスポットを紹介します。夏のイルミネーションをより楽しむためのコツも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
MOKUJI
夏のイルミネーションのおすすめスポット<関東近郊>
「夏でも幻想的な光の演出を楽しみたい」という方に向けて、関東近郊で開催される夏のイルミネーションスポットをご紹介します。テーマパークや夜景の名所、ロマンチックな光のイベントなど、夏の夜のお出かけにぴったりの場所をピックアップしました。
東京タワー

東京のシンボル「東京タワー」では、メインデッキにおいて夏恒例の「天の川イルミネーション」が開催されています。無数のLED電球を使って七夕の星空を表現しており、窓ガラスに映り込む光と夜景との相乗効果で感動的な世界が広がります。

15分ごとにゆっくりと色が変わり、カラフルな「レインボーミルキーウェイ」の演出にも注目です。大人のデートにぴったりの、上質な夏のひとときを過ごせるでしょう。
【東京タワー 天の川イルミネーションの詳細】
期間 | 2025年6月12日~9月23日 |
時間 | 9:00~23:00 |
料金 | メインデッキ入場料 大人1,500円 |
アクセス | 都営大江戸線 赤羽橋駅 赤羽橋口から徒歩約5分 他 |
御殿場高原 時之栖

温泉やレジャーなど、さまざまな楽しみ方ができる複合リゾート施設「御殿場高原 時之栖」では、天の川をモチーフにした夏限定のイルミネーション「夏の銀河」が開催されています。

並木道に約200mにわたるイルミネーションが広がり、まるで夜空に流れる天の川に包まれているかのような幻想的な光景が楽しめます。都会の喧騒から離れた自然の中で、ゆったりと流れる時間とともに、静かで美しい夏の夜を満喫しましょう。「夏の銀河」の星空とリンクした演出はロマンチックな雰囲気を演出します。
ホテルやレストランでの滞在はもちろん、ボルダリングなどのアクティビティも充実。カップルでのデートにはもちろん、小さなお子さま連れのファミリーにもぴったりのスポットです。
【夏の銀河の詳細】
期間 | 2025年5月10日~8月24日 |
時間 | 毎日18:00~22:00 |
料金 | 無料 |
アクセス | JR御殿場線 御殿場駅 御殿場I.Cから無料シャトルバスで約25分 |
お台場 デックス東京ビーチ

レインボーブリッジや東京タワー、東京湾の夜景を一望できるロマンチックなロケーションに輝くのがお台場デックス東京ビーチの「お台場イルミネーション“YAKEI”」。通年点灯のイルミネーションですが、夏の夜に訪れるのもおすすめです。夏の夜は海風が心地よく、涼しげな光とともにお散歩すれば気分もリフレッシュできます。

高さ約20mのメモリアルツリーはSNS映えも抜群で、カップルや友人同士のお出かけにぴったりでしょう。観光やショッピングの合間にも気軽に立ち寄れる、都会のオアシスのようなスポットです。
【YAKEIの詳細】
期間 | 通年 |
時間 | 日没~24:00 ※変更の可能性あり |
料金 | 無料 |
アクセス | ゆりかもめ お台場海浜公園駅より徒歩2分 デックス東京ビーチ 3F シーサイドデッキ |
あらかわ遊園

ファミリーやカップルに人気の「あらかわ遊園」では、夜間開園日限定でイルミネーションを開催しています。シンボルの観覧車のライトアップや、音楽と光に包まれた「KIRAKIRAパレード」など、子どもが喜ぶコンテンツが盛りだくさんです。

あらかわ遊園は、浴衣で訪れるのもおすすめ!レトロ可愛い雰囲気とイルミネーションの組み合わせで、夏ならではの素敵な一夜になるでしょう。都心からのアクセスも良好で、気軽に非日常を味わえます。
【あらかわ遊園の詳細】
期間 | 通年 夜間開園日
(金、土、日曜日、祝日、祝前日、春・夏・冬休み期間) |
時間 | 日没〜20:00 |
料金 | (アフター4チケット)大人500円、小学生100円 ほか |
アクセス | JR高崎線 尾久駅から徒歩12分
東京さくらトラム(都電荒川線)荒川遊園地前停留所から徒歩3分 |
伊豆ぐらんぱる公園

伊豆ぐらんぱる公園で開催される「伊豆高原グランイルミ」は日本初の体験型イルミネーションとして話題。曲に合わせて光が踊る「光と音のショー」や、オーロラのような「フルカラーレーザーショー」など、圧巻の演出が盛りだくさんです。

開園から20時までは音楽と光の融合を楽しめる「ミュージックタイム」、20時以降は静かに光だけを楽しめる「サイレントタイム」と、雰囲気の異なるイルミネーションが味わえるのも魅力。イルミネーションの上を走れるジップラインやイルミネーションを見ながら楽しめるレストランもあり、子どもから大人まで満足できるでしょう。
【伊豆高原グランイルミの詳細】
期間 | 2024年11月9日~2025年8月31日 ※予定 |
時間 | 18:00~21:30(5月7日~8月31日)※最終入園時間は20:45 |
料金 | 中学生以上1,800円、小学生1,000円、4歳以上500円(平日) |
アクセス | 伊豆高原駅から東海バスで約20分またはタクシーで約10分 他 |
※アトラクションは気象状況等により、予告なく中止する場合があります。
夏のイルミネーションをより楽しむためのポイント
季節ならではの楽しみ方がたくさんある夏のイルミネーション。しかし、夏ならではの注意点もあります。事前に準備をしておくことでより快適に過ごしましょう。ここでは、夏のイルミネーションを思いきり楽しむための3つのポイントと、夏ならではの楽しみ方をご紹介します。
ライトアップ開始時間をチェック
夏のイルミネーションを訪れる際は、ライトアップ開始時間をチェックしておきましょう。夏は日が長く、ライトアップの開始時間が冬よりも遅めに設定されている場合があります。逆に「まだ明るいから」と油断していると、見どころを逃してしまうことも。
事前に公式サイトやSNSで開始時間をチェックして、ベストなタイミングで訪れるようにしましょう。点灯直後は混雑が少ないこともあるため、撮影目的の方にもおすすめです。
虫よけ対策をしっかり
虫よけ対策をしっかり行うことも、夏のイルミネーションを楽しむためのポイントです。夏の屋外イベントでは、どうしても蚊や虫が気になります。せっかくのイルミネーションの幻想的な雰囲気も、虫に刺されてしまっては気分が台なしになりかねません。
虫よけスプレーや携帯型の虫除けグッズを用意して、万全の体制で臨みましょう。肌の露出が多くなりがちな浴衣や夏服の場合は、とくに念入りな対策をおすすめします。
暑さ対策もしっかり
暑さ対策をしっかりしてイルミネーションスポットを訪れることも重要です。夏の夜とはいえ、場所によっては蒸し暑さを感じることもあります。うちわやハンディファン、冷感タオルなどを持参すれば、快適に過ごすことができますよ。
また、こまめな水分補給も忘れずに。イルミネーションを見て歩く時間が長くなることもあります。無理のないペースで夏のイルミネーションを楽しみましょう。
夏ならでは!浴衣でイルミネーションを楽しむ
夏のイルミネーションは、浴衣との相性が抜群です。涼しげな雰囲気と華やかな彩りが調和し、非日常を演出してくれます。友達とおそろいの帯や小物を合わせたり、カップルで浴衣デートを楽しんだりするのも素敵ですね。写真を撮ってSNSに投稿すれば、思い出がより色鮮やかに残ります。
イルミネーションの光が浴衣の柄をやさしく照らし、幻想的な雰囲気を作り出すため、フォトジェニックな一枚が撮れるでしょう。夏の夜だからこそ楽しめる、浴衣とイルミネーションのコラボレーションをぜひ体感してみてくださいね。
おわりに

この記事では、関東近郊で楽しめる夏のイルミネーションスポットや、楽しむためのポイントを紹介しました。夏の夜にだけ出会える幻想的な光の世界を、ぜひ体験してみてくださいね。 【東京】休日こそお花を楽しもう♪今注目の「フラワーカフェ」おすすめ特集
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あまち
2022年よりフリーランスとして活動中のWebライター。現在は2児の母として育児と仕事を両立に奮闘中。趣味は家族とのレジャーや、カフェで過ごすひととき。