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辛くないキムチってあるの?子どもや初心者でも食べやすいキムチの選び方

白菜のキムチ

「キムチは体に良いって聞くけど、辛いからちょっと苦手…」このように感じている人も多いのではないでしょうか。キムチは体に良い発酵食品として注目される一方で、辛さがネックでなかなか取り入れられないという声も少なくありません。

実はキムチの中には、唐辛子を控えてマイルドに仕上げた“辛くないキムチ”もあるんです。発酵食品として体にうれしい栄養をとり入れながら、辛さを気にせず食べられるのがうれしいポイント。
この記事では、辛いものが苦手な人や小さな子どもでも食べやすいキムチの種類や選び方をご紹介します。さらに、おすすめ商品や簡単アレンジレシピも登場しますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

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辛くないキムチってどんなもの?

「キムチ=辛い」というイメージを持つ人も多いことでしょう。実は辛くないキムチも数多くあります。辛くないキムチは、キムチ本来の旨みや発酵の奥深さを感じながら、唐辛子の刺激を抑えたマイルドな味わいが楽しめることが特徴です。ここでは、辛くないキムチの代表的な3種類を紹介します。

白キムチ|唐辛子を使わないマイルドなタイプ

白キムチ

 

白キムチは、粉唐辛子を使わずに作られるキムチです。その名のとおり見た目が白く、色合いからも辛くないことがわかります。白菜を大きく割って塩漬けにし、にんにくや生姜、芹、ねぎなどの薬味を挟んで塩水に漬け込むというシンプルな製法が特徴です。

 

粉唐辛子の代わりに糸唐辛子を飾りとして使うこともありますが、風味としてはごくわずか。辛さがないぶん、白菜の自然な甘みや野菜の香りが引き立ち、上品であっさりとした味わいに。漬け汁も澄んでいて清涼感があり、辛い刺激が苦手な人にぴったりです。ただし発酵が進みやすいため、保存期間は少し短め。フレッシュなうちに楽しみたい人におすすめです。

水キムチ|さっぱりさわやかな発酵食品

물김치  水キムチ

 

水キムチは、韓国で「ムルキムチ」と呼ばれる家庭の定番。唐辛子をほとんど、もしくはまったく使わないため、漬け汁は透明でさっぱりとしています。

 

大根や白菜、きゅうりなどを漬け込むのが一般的で、野菜の甘みと発酵の酸味が合わさり、口当たりがとても爽快。漬け汁ごといただけるので、暑い時期や食欲が落ちているときにもぴったりです。乳酸菌がたっぷり含まれているのもうれしいポイントで、腸内環境を整えたい人にもおすすめです。

甘口キムチ|辛さ控えめでもクセになる味わい

本格韓国キムチ(甘辛いキムチ)

 

「キムチを食べたいけど、辛すぎるのは苦手…」という人にぴったりなのが甘口キムチ。唐辛子の量を控えめにしつつ、りんごや砂糖などの甘みを加えて、まろやかな味わいに仕上げられています。

 

日本人の味覚に合わせて作られている商品も多く、スーパーやコンビニでも手に入りやすいのがうれしいところ。白ごはんとの相性も抜群で、子どもから大人まで楽しめます。「辛くないとキムチじゃない」と思っている場合でも、一度食べてみれば新しいおいしさに驚くかもしれません。

人気のこくうまから「辛くなくて食べやすいこくうま」が新登場!

辛くなくて食べやすいこくうま 商品写真

 

「キムチは辛くて苦手…」そんな声に応えるように、東海漬物の人気シリーズ「こくうま」から「辛くなくて食べやすいこくうま」が登場。辛さをぐっと抑えながらも、キムチらしいコクと旨みはそのまま楽しめる一品です。従来の「こくうま」と比べて唐辛子由来の辛みを98%カットし、辛さを感じさせないのに食べごたえと深みのある味わいを両立しました。

 

「辛いものは避けていたけどキムチを取り入れてみたい」「子どもと一緒に食べたい」という人にぴったり。ここからは「辛くなくて食べやすいこくうま」の魅力を、3つのポイントで紹介します。

 

■商品情報
商品名…「辛くなくて食べやすいこくうま」
標準小売価格…438円(税抜)


  公式WEBサイト  

「辛くないのに物足りなくない」秘密は?

大豆と醤油

 

「辛くなくて食べやすいこくうま」は辛さをほとんど感じないのに、「ちゃんとキムチらしい」と思える理由があります。ポイントは味づくりへの徹底したこだわり。まず注目したいのが、辛さを抑えた分、味のバランスが崩れないように、素材を厳選していること。辛さがほとんど無く、風味のつよい2種類の唐辛子をブレンドするとともに、「こくうま」の味のベースとなるかつお魚醤・イカごろの配合を調整し、コクと旨みを強化しました。

 

さらに北海道産ほたて出汁を加えることで、クセがなくて食べやすく、上品な旨みが感じられます。

 

隠し味には、まろやかで濃厚な旨みを持つ超特選丸大豆醤油を使用。通常キムチには醤油を使いませんが、「ご飯に合う味わい」を追求する中で生まれた新しい発想です。醤油を加えることで全体の味がまとまり、ご飯との相性もアップ。ただ辛さを抑えただけではなく、キムチの“本質的なおいしさ”を突き詰めたからこそできた、新しいスタイルの一品です。

厳選された国産野菜を使用

収穫したての白菜

 

「辛くなくて食べやすいこくうま」で使用している白菜は、国内の農場で育てられたものに限定。毎日適正な量を仕入れ、鮮度を保ったまま素早く加工することで、白菜のシャキシャキとした食感やみずみずしさを、そのままキムチに活かしています。

「こくうま製法」で白菜の芯まで旨みがしみしみ

「辛くなくて食べやすいこくうま」には、東海漬物独自の「こくうま製法」が使われています。これは下漬→本漬→キムチ漬の3段階を経る「三段熟成」工程のこと。じっくり時間をかけて味を染み込ませることで、白菜の中までしっかり旨みが広がります。一口目から最後までコクと旨みが均一に感じられ、歯切れの良い食感も楽しめるのが魅力です。

辛くないキムチを使った簡単アレンジレシピ

辛くないキムチはそのまま食べてももちろんおいしいですが、ちょっとアレンジを加えると食卓の幅がぐっと広がります。辛味が控えめだからこそ、子どもから大人まで一緒に楽しめるのも嬉しいポイント。ここでは手軽に作れて食べごたえもある、辛くないキムチを使ったアレンジレシピを3つ紹介します。

マイルドでも食べ応え抜群|辛くない豚キムチ

豚キムチ

 

さっぱりとした辛くないキムチに、豚肉のコクを合わせたシンプルな一皿。忙しい日やあと一品ほしいときにもぴったりです。

 

<材料>(3人分)
・辛くないキムチ…150g
・豚こま切れ肉…150g
・水菜…1/2束
・白ごま…お好みで適量

 

<作り方>

  1. 豚こま切れ肉を食べやすい大きさに切り、茹でて水気をしっかり切る
  2. 水菜を洗い2cm幅にカット
  3. 冷ました1に辛くないキムチと水菜を加え、よく混ぜる
  4. お好みで白ごまをふりかけて完成

キムチチャーハン|ご飯が進む定番アレンジ

キムチチャーハン

 

定番のキムチチャーハンも、辛くないキムチを使えばまろやかでやさしい味わいに。大人も子どもも一緒に楽しめる満足度の高い一皿です。

 

<材料>(4人分)
・辛くないキムチ…200g
・豚ひき肉…100g
・玉ねぎ…1/2個
・卵…2個
・ご飯…茶碗4杯分
・青ねぎ(小口切り)…適量
・ごま油…大さじ4
・醤油…小さじ4
・こしょう…少々

 

<作り方>

  1. 辛くないキムチをザク切りにして汁気を切る
  2. 玉ねぎはみじん切り、卵は溶いておく
  3. フライパンにごま油を熱し、卵を半熟状態で炒めて一度取り出す
  4. 豚ひき肉と玉ねぎをごま油で炒め、火が通ったらご飯を加えて炒める
  5. 1のキムチ、醤油、こしょうを加えてさらに炒める
  6. 卵を戻して全体を混ぜ合わせ、最後に青ねぎを散らして完成

子どもに人気!キムチチーズコロッケ

キムチチーズコロッケ イメージ ライスボール

 

ホクホクのじゃがいもに、キムチの旨みとチーズのコクをぎゅっと閉じ込めたコロッケ。子どもも大好きな味で、お弁当のおかずにもおすすめです。

 

<材料>(2人分)
・辛くないキムチ…50g
・じゃがいも…2個
・プロセスチーズ…30g
・塩・こしょう…各少々
・小麦粉…適量
・卵(溶き卵)…1個
・パン粉…適量
・揚げ油…適量
・とんかつソース…お好みで

 

<作り方>

  1. 辛くないキムチを粗く刻む
  2. じゃがいもはラップに包み、電子レンジで加熱(500Wで約12分)し、皮をむいて潰す
  3. プロセスチーズは12等分にカットする
  4. じゃがいもに1のキムチ、塩・こしょうを加えて混ぜ、6等分して中に3のチーズを包み丸める
  5. 成形したコロッケに小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣をつける
  6. 170℃の油できつね色になるまで揚げる
  7. お好みでとんかつソースをかけて完成

辛くなくても栄養しっかり!キムチの健康メリットと注意点

キムチは辛さがなくても栄養たっぷり。ビタミンやカリウム、食物繊維が豊富で、毎日の食事に取り入れることでうれしい効果が期待できます。ここでは、より効果的に楽しむための工夫と、気をつけたい食べすぎのリスクをまとめました。

キムチの栄養素をしっかり摂るには?

キムチと納豆

 

ちょっとした工夫で、キムチの栄養をさらに無駄なくとることができます。

 

加熱せずにそのまま食べる:加熱すると野菜の栄養が失われやすいため、そのまま食べることで素材本来の栄養と風味をしっかり摂れます。

 

納豆と一緒に食べる:納豆と組み合わせることで栄養バランスがさらに良くなり、腸内環境のサポートにもつながります。

 

朝より夜に食べる:キムチは夜に食べることで整腸作用が高まるといわれています。夕食の一品に加えるのがおすすめです。

 

漬け汁も一緒に味わう:キムチの漬け汁には旨みと栄養が詰まっているため、捨てずに料理に活用するのも効果的です。

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食べすぎには注意?摂取量の目安とポイント

白い小皿に取り分けられたキムチ

 

キムチは体にうれしい食材ですが、食べすぎには注意が必要です。1日の摂取量は小皿1杯程度が適量とされており、それ以上は塩分や香辛料の過剰摂取につながる可能性があります。塩分の摂りすぎが続くと、むくみや高血圧の原因になるほか、胃がんや脳卒中のリスクが高まることも。さらに、カプサイシンを過剰に摂ると胃腸への刺激が強くなり、体調不良を引き起こすおそれがあります。とくに辛味に敏感な人は量を調整しながら、体に合った食べ方を心がけましょう。

まとめ|辛さ控えめでもしっかりおいしい、新しいキムチ体験

キムチとごはん

 

辛いというイメージが強いキムチ。しかし辛さを抑えたキムチにもしっかりとした旨みとコクがあります。白キムチや水キムチ、甘口タイプなど、辛くないキムチの種類は意外と豊富で、アレンジ次第で毎日の食卓に取り入れやすい点も魅力です。

 

東海漬物の「辛くなくて食べやすいこくうま」は、そんな“辛くないキムチ”のおいしさをぎゅっと詰めこんだ一品。子どもから大人まで一緒に楽しめる、新しいキムチのかたちを試してみてはいかがでしょうか。

あまち

written by...あまち

2022年よりフリーランスとして活動中のWebライター。現在は2児の母として育児と仕事を両立に奮闘中。趣味は家族とのレジャーや、カフェで過ごすひととき。