Jan 19, 2025
【関東】最強パワースポットを特集!絶景や御神木が有名なスポットを紹介
元気をもらうことができるとして幅広い世代に人気のパワースポット。特に御神木があったり、絶景が楽しめたりするパワースポットは自然豊かな場所にあり、日ごろの疲れを癒してもらうことができます。そこで、この記事では関東地方にあるおすすめのパワースポットを紹介します。それぞれの場所で恋愛運・仕事運・金運・健康運など御利益が異なるので、受けたい御利益がある場所を選んでぜひ足を運んでみてくださいね。
MOKUJI
御神木が有名なパワースポット5選
御神木とは神霊が宿るとされている木のことで、神聖な領域を象徴する樹木として崇められています。御神木からパワーをもらうために手で触れたいと思っても、神聖な御神木に触れるのはNGの場合もあります。御神木がある場所によってルールが異なりますので、正しい方法で御神木からパワーをもらいましょう。有名な御神木があるパワースポットを5つ紹介します。
【茨城】鹿島神宮(樹齢1300年)
鹿島神宮(かしまじんぐう)は、日本建国・武道の神様である「武甕槌大神(たけみかづち)」を御祭神とする、神武天皇元年創祀の由緒ある神社です。
茨城県鹿島市にあり、東京ドーム15個分に及ぶ境内地には、透き通る湧水で禊も行われる御手洗池や鹿園などがあります。
一般的な杉の寿命が500年余りと言われる中、鹿島神宮の御神木は高さ40メートルの杉で、樹齢がなんと1,3000年。鹿島神宮の御利益は「勝利」とされていて、Jリーグの鹿島アントラーズも必勝祈願に訪れるそうですよ。
【神奈川】五所神社(樹齢850年)
五所神社(ごしょじんじゃ)は、「天照大神(あまてらすおおかみ)」「天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)」「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」など、9柱の御祭神が祀られています。神奈川県湯河原町にあり、今から1300年前の天智天皇の時代に、土肥郷の総鎮守として創建されました。
御神木は樹齢850年、周囲8.2m、高さ36mの楠で、太く立派に成長した幹を見上げると圧倒されます。ただし、傷つきを防ぐために当面は触ることができません。五所神社の御利益は「健康」「安全」「勝利」です。五所神社と七福神の2種類の御朱印をいただけるのも人気の理由となっています。
【茨城】花園神社(樹齢800年)
花園神社(はなぞのじんじゃ)は、「大山咋大神(おおやまくいのかみ)」「大山祇大神(おおやまつみのおおかみ)」「大物主大神(おおものぬしのかみ)」3柱の御祭神が祀られています。茨城県北茨城市にあり、795年に征夷大将軍である坂上田村麻呂が創建したといわれています。御神木は周囲8m、樹高50m、樹齢推定800年の荘厳な三本杉です。中でもこぶ杉と呼ばれる杉は、こぶがお腹に赤ちゃんがいる女性に見えることから、子宝・安産・夫婦円満の御利益があると言われています。
【茨城】御岩神社(樹齢600年)
御岩神社(おいわじんじゃ)は、「国常立尊(くにとこたちのみこと)」「大国主命(おおくにぬしのみこと)」「伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)」「伊邪那美尊(いざなみのみこと)」ほか他二十二柱の御岩山総祭神188柱が祀られています。多くの神が祀られているので、健康・恋愛・仕事などあらゆることに御利益があるとされています。茨城県日立市にあり、徳川光圀公(水戸黄門)など水戸藩の藩主が代々参拝していました。
御神木は周囲9m、高さ50m、推定樹齢600年の三本杉で、神々しい姿で立っています。3本に分かれている窪みに天狗様が座っていたという逸話が残っています。
【栃木】日光二荒山神社
日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)は、「二荒山大神(ふたらやまのおおかみ)」という親子3神が祀られています。古くから標高2,486mの男体山(別名:二荒山)を御神体山として尊崇し、男体山山頂に奥宮、中禅寺湖畔に中宮祠、山内(市内)に御本社があり、三社に分かれて鎮座しています。
日光二荒山神社には御神木がいくつかありますが、特に有名なのが1つの根から2つに分かれている夫婦杉と呼ばれる二本杉です。仲良く寄り添っている夫婦に見えることから、訪れる人々に健康・幸せ・良縁をもたらすといわれています。他にも親子杉や縁結びの木など様々あるので、回ってみると楽しいですよ。
絶景パワースポット4選
関東地方にある絶景が見られるパワースポットを4つ紹介します。
【埼玉】三峯神社
三峯神社(みつみねじんじゃ)は、「日本武尊(やまとたけるのみこと)」が夫婦神である「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」と「伊弉册尊(いざなみのみこと)」をお祀りしたといわれています。そのため、夫婦和合や家内安全に御利益があります。
埼玉県秩父市にあり、大きな鳥居の両端に小さな鳥居が並んでいる珍しい三ツ鳥居が有名です。
遥拝殿(ようはいでん)からは徒歩で1時間30分かかる奥宮を見ることができ、タイミングが合えば、雲が海のように見える絶景、雲海を見下ろすことができますよ。お賽銭箱の近くの敷石にある赤い目の龍は、スマートフォンの待ち受けにすると幸運が訪れると人気です。境内の奥にあるしめ縄で結ばれたモミとヒノキは「縁結びの木」と呼ばれ、恋愛運に御利益があります。
【茨城】大洗磯前神社
大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)は、「大己貴命(おおなむちのみこと)」と「少彦名命(すくなひこなのみこと)」という2柱が祀られています。二神は力を合わせ心を一つにして天下を経営し、まじないや医薬などの道を教え、日本の国の礎を作った神様です。この医薬の神様のご利益をいただこうと地下水は御神水として人気で、遠方からも多くの人が来るのだとか。
茨城県東茨城郡大洗町にあり、大洗海岸に面している場所に創建されています。大洗磯前神社の海の中に立つ「神磯の鳥居(かみいそのとりい)」の佇まいが絶景だと、近年話題に。鳥居越しに見る初日の出は特に人気で、多くの人が夜明け前から日の出を見るために訪れます。
【神奈川】森戸大明神
森戸大明神(もりとだいみょうじん)は、「大山祗命(おおやまつみのみこと)」「事代主命(ことしろぬしのみこと)」の2柱が祀られています。開運厄除・安産・子授・良縁・家内安全・商売繁昌・交通安全・恋愛成就・技芸上達などの多くの御利益があるとされています。
神奈川県三浦郡葉山町にあり、裏手の海からは天気が良ければ江の島や富士山を一望することができます。
森戸大明神では清めの塩が有名で、お祓いやお清めに効果があるとされています。厳かな雰囲気がある森戸大明神では、さわやかな海風や心地よい波音のもと、神前結婚式を挙げることもできますよ。
【群馬】榛名神社
榛名神社(はるなじんじゃ)は、火の神である「火産霊神(ほむすびのかみ)」と、土の神である「埴山売神(はにやまひめのかみ)」を祀っており、鎮火、開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があると言われています。
群馬県高崎市にあり、高さ15mもある大鳥居は榛名歓迎ゲートタワーと呼ばれて親しまれています。1806年に建てられた本殿は国の重要文化財に登録されていて、建物の一部が岩に食い込んでいる姿を見ることができます。
社殿で引ける御神水開運おみくじは、帰る途中にある参道で水に浸すと文字が浮かび上がってくる仕様。おみくじを引くワクワク感と見るワクワク感を同時に楽しめます。
神社入り口から700m続く参道には清流・老杉・巨岩奇岩などの見所が多いため、パワーをたっぷりもらいながら散策することがおすすめです。
番外編!都会の真ん中にあるパワースポット
【新宿】花園神社
神社好きの編集部員がおすすめする花園神社は、新宿の高層ビルやデパートが立ち並ぶ中に佇む都心のパワースポット。徳川家康の江戸開府(1603)以前から新宿の総鎮守として多くの人々から大切にされてきました。
何度かの合祀により、倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、受持神(うけもちのかみ)という三神が祀られていて、縁結びや厄除け、開運出世など様々なご利益があるといわれています。大鳥居を入って右手側に見える、赤い鳥居が並ぶ非日常的な景色が女性の参拝客から特に人気で、異世界のような雰囲気を楽しむことができます。
毎年恒例、11月の酉の市は「関東三大酉の市」の中に入るほど有名で、多くの参拝客や観光客でにぎわいます。
この日は、縁起物の熊手を求めて境内には活気があふれ、出店や露店の賑やかな雰囲気も楽しむことができます。参拝の後はカフェやショッピングを楽しめるのも、都会の中のパワースポットの魅力です。
パワースポットに行って運気を上げよう
有名な御神木や絶景を見ることができる関東地方にあるパワースポットを紹介しました。自然が豊かな場所なので、日ごろの疲れを癒してリフレッシュするのにおすすめです。ぜひ今度の旅行では御神木や絶景があるパワースポットを巡ってみてはいかがでしょうか。